Photoshopの「境界線を調整」を使った画像の切り抜き方法

Photoshopでは画像の切り抜きが可能です。写真ももちろん可能です。

現行のバージョン以前はポチポチと地道に切り抜いていましたが、Photoshop CS5から、「境界線を調整」機能が新機能として実装されました。こちらがとても便利で、以前より簡単に写真の物体や人物の切り抜きが可能となりました。

今回は「境界線を調整」昨日を使って写真の切り抜きをしてみましょう。

「クイック選択」ツールで切り抜き

今回はこちらの「落ち葉を持った女の子」を切り抜きます。

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まず、ツールバーから「クイック選択ツール」を選びます。

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女の子の内側からドラッグすると、髪の毛が選ばれます。

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髪の毛右側が選択されすぎてしまいました。こんな時は、ALTキーを押しながらドラッグすると、選択解除することが可能です。

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こちらで選ばれましたね!

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次に、「境界線を調整」をクリックすると…

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ダイアログが出てきて、様々な調整を行うことができます。

「エッジの検出」内の「スマート半径」を調整すると、髪の毛などの細かい切り抜きも可能になります。

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出力を選択することで、切り抜いた画像の出力を自在に行うことも可能です。

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たとえば「新規レイヤー」を選択すると、レイヤーが一つ増えて、選択範囲だけがコピーされて書き出しできます。

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切り抜いた画像を美しく合成するためには・・・

画像を切り抜く目的は、背景を変更したり、複数画像合成を行う為という場合が多いです。画像切り抜きは第一段階、最終目的は、い合成画像をばっちり美しく作るという場合、背景になじむように切り抜きを行う必要があります。

画像選びのポイント

白背景で撮影した写真を切り取って、黒背景の上に載せると白いエッジが出てしまい、いかにもな合成画像になってしまったりしませんか? また、複数の画像合成を行ったときに、画像の光の向きや光量が明らかに違うと不自然になってしまいますよね。

画像合成を行うときには、明るさ、光の向き、光の強さを同じ感じに揃えると編集がしやすくなります。また、背景画像が風景などの場合は、人物やモノの大きさをそろえることも重要です。