天気や為替など日々変化するWebのデータをExcelに取り込める便利な機能があります。今回はそのやり方について説明します。
Webのデータの取り込み方法
今回は気象庁の東京都の週間天気の取り込みを行います。
データタブ→Webクエリをクリックします。するとインターネットブラウザが起動します。Googleなどのページから気象庁のサイトにアクセスしましょう。
東京の週間天気予報のサイトを開くと→がところどころに出ています。取り込みたいデータがある部分の→をクリックしてOKを押しましょう。
データをどこに展開するかを指定してOKを押すとテキストデータがExcel上にデータが展開されます。
データの取り込む際の注意点
データの更新は、データタブにある「すべて更新」をクリックするとできます(プロパティで自動更新設定も可能です)。ただ、データを取り込んだシートは行や列の入れ替えなどレイアウトの変更がほとんどできません。そのため、普段は表示しないシートにデータを取り込んで必要なデータのみを別シートに抜き出すやり方を取ったほうがレイアウトの自由が利いて便利です。
今回で重要なこと
・ExcelのWebデータの取り込みはデータタブ→Webクエリからできる
・使わないシートにWebデータを取り込み、欲しいデータを抜き出すやり方のほうが自由が利く