エクセルで今後の予測を立てるTREND関数の使い方

未来を予測できる? TREND関数の使い方について説明します。未来を予測できるといっても、今までのデータから予測値を立てる関数なので使うにはある程度のデータが必要な関数になります。

TREND関数の使い方

33_1

上の図のような表の8日目の客数と売り上げをTREND関数で予測してみましょう。とりあえず客数から行います。

1.B11セルに“=TREND(”と入力します

2.客数B4~B10セルをドラッグして「,(コンマ)」

3.日A4~A10セルをドラッグして「,(コンマ)」

4.A11セルをクリックしてEnter

33_2

このように行うと、上の図の表のような結果になります。今までの客数の推移からの予測値が算出されます。

TREND関数の引数の意味

33_3

TREND関数はy=mx+bの方程式に近い動きをする関数です。

①既知のy

要するに求めたいデータ(例で言うところ客数)のわかっているデータのこと

②既知のx

①と連動して変化しているデータ(例で言うところの日)

③新しいx

求めたいデータと連動しているデータ(例で言うところの9)。②の最新データを言っても良いかも

④定数

固定値。省略しても良い。正確なものがわかるならば入力しましょう

 今回で重要なこと

・既存データを参考に予測値を算出する関数がTREND関数

・TREND関数の引数は求めたいデータ→連動データ→最新連動データの順で設定する


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