ユーザー名とパスワードがあれば、PCやスマホなど、ほとんどの端末からのアクセスができて便利なGmail。ですが、ユーザー名とパスワードが知られて勝手にアクセスされるのはイヤですね。
Gmailには、そんな不正アクセスをチェックする機能があります。
Gmailで不正アクセスがないかの確認方法
Gmailのメール一覧の一番右下にある「アカウントアクティビティの詳細」をクリックします。
新しくウィンドウが開き、「このアカウントのアクティビティ」というタイトルで最近ログインした記録が10件表示されます。
アクセスタイプ
どこからアクセスしたかが表示されます。ブラウザ、ブラウザの名前、モバイルかどうかなどの表示があります、
ロケーション
アクセスしたIPアドレスが表示されます。国名も一緒に表示されます。まったく違うIPアドレスや身に覚えのない国名の表示があったときは不正アクセスされた可能性があります。
日時
アクセスした日時が表示されます。身に覚えのない時間帯にアクセスがあったときには不正アクセスされた可能性があります。
表示の一番下には、現在みているブラウザのIPアドレスが表示されます。
上記の表示をチェックすれば、Gmailに不正アクセスがあったかどうか見当をつけることができます。ただし、過去10件分しか表示されないので、それ以前に起きたことについては確認できません。
不正アクセスがあった場合
では、うたがわしいアクセスがあった場合にはどうすればいいのでしょうか?
このウィンドウの上部に「他のすべてのWebセッションからログアウト」というボタンがあるので、それを押すと、いったんすべてのアクセスが切断されます。
すべてのセッションからログアウトしたらすぐにパスワードを変更することで、不正アクセスをシャットアウトすることができます。
このように、Gmailでは不正アクセスのチェックと同時に、その対応策の用意をしています。転ばぬ先の杖、おぼえていて損はないtipsです。