JavaScriptには他の言語と同様に条件分岐をすることができます。
ここでは一般的に条件分岐として使われるif文の使い方を解説します。
基本的なif文の文法
if文は以下のように書くことができます。
1 2 3 4 5 6 7 |
var flg = true; if(flg){ console.log("true"); } else { console.log("false"); } |
flgの中身によって表示される文字列がtrueとfalseに別れます。elseによってflgが真でなかったときの処理が走ります。
もし、他に条件をつけたかった場合はelseの後ろにif文を続けます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
var num = 2; if(num == 1){ console.log("1") } else if(num == 2){ console.log("2") } else { console.log("false") } |
if文を使う時の注意
if文は括弧の中に式を書くことができますが、もし万が一括弧の中に"=="ではなく代入の"="を書いてしまった場合その結果は常に真になってしまいバグの元になります。しかも、エラー等をはくことはないので発見するのが難しいバグです。
if文を書く際は括弧の中の式に気をつけましょう。
1 2 3 4 5 6 7 8 |
var num = 2; // 括弧の中が代入になっているので常に真になってしまう。 if(num = 1){ console.log("1") } else { console.log("false") } |