Photoshopには、モザイクのフィルターが用意されているので、簡単に写真上の任意の位置にモザイクのフィルターを適用することが可能です。今回は、Photoshopでモザイク加工する方法をご紹介します。
モザイク処理したい画像を開く
Photoshopでモザイクの加工をしたい画像を開きます。
モザイクをかけたい範囲を選択する
選択ツールを使って、モザイクをかけたい位置を選択します。今回は長方形選択ツールで猫の耳あたりを選択してみました。点線で囲まれている部分が選択した箇所です。
画像にモザイク処理をかける
メニューバーのフィルターを押して、ピクセレートにカーソルを合わせます。
ピクセレートのメニューの中にある「モザイク」の項目を押してください。モザイクの設定ウィンドウが表示されます。
モザイク量を調整する
モザイクの設定ウィンドウから、モザイクのセルの大きさを選ぶことができます。プレビューにチェックが付いている状態であれば、加工している画像にリアルタイムで効果がかかります。プレビュー画面を見ながら、セルの大きさを調整してください。
ピクセルのサイズが大きい方が、より粗いモザイクになります。上の画像が24ピクセルでモザイク処理をした画像です。
今度は77ピクセルにしてモザイク加工をしました。24ピクセルのものよりも、モザイクが強くかかっているように見えます。モザイク処理をかけたい画像に合わせて調整が終わったら、OKを押してください。
画像の一部分にモザイクをかけることができました。これで完了です。
まとめ
今回は、長方形選択ツールで選択した部分にモザイクをかけましたが、どんな形でも、選択範囲があればモザイクを適用することができます。人物など、不定形のものにモザイク処理をしたい場合は、なげなわツールや自動選択ツールを使って選択範囲をつくるとよいでしょう。