イラストレーターのエンベロープ機能の使い方

この記事では、Adobe Illustrator CCでエンベロープ機能を使って、オブジェクトの形に合わせて文字列を変形したり、オブジェクト自身を自由に変形する方法を紹介します。

エンベロープはワープで作成・メッシュで作成・最前面のオブジェクトで作成の3種類の方法で作成することができます。

エンベロープとは

エンベロープとは、選択したオブジェクト自身を変形したり、別のオブジェクトに合わせて変形する機能です。

ワープで作成

変形したいオブジェクトを選択し、上部メニューの「オブジェクト」>「エンベロープ」>「ワープで作成」をクリックします。
→ショートカットキーは「Alt+Shift+Ctrl+W」(Macはoption+shift+command+W)

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ワープオプションが開きます。任意の設定をし、OKを選択します。

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これで、エンベロープ機能を使用して、選択したオブジェクトを変形することができました。

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メッシュで作成

変形したいオブジェクトを選択し、上部メニューの「オブジェクト」>「エンベロープ」>「メッシュで作成」をクリックします。
→ショートカットキーは「Alt+Ctrl+M」(Macはoption+ command+M)

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エンベロープメッシュダイアログが開きます。任意の値を指定して、OKを選択します。
※メッシュの行・列数が多くなるほど、メッシュポイントが増え、細かく編集することができます。

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メッシュが表示されるようになり、このメッシュポイントを選択して、ダイレクト選択ツールもしくはメッシュツールで変形します。

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今回ダイレクト選択ツールを使用します。変形したいメッシュポイントを一度クリックして選択し、ドラッグで変形したい方向に動かします。

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これで変形することができました。

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最前面のオブジェクトで作成

合わせたい形のオブジェクトと、変形させるオブジェクト(文字列)を準備します。合わせたい形のオブジェクトは重ね順を最前列にしておきます。
→オブジェクトを選択して、Shift+Ctrl+](macはshift+command+])で重ね順を変更することができます。

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2つのオブジェクトを選択し、上部メニューの「オブジェクト」>「エンベロープ」>「最前面のオブジェクトで作成」をクリックします。
→ショートカットキーは「Alt+Ctrl+C」(macはoption+ command+C)

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これで、選択していたオブジェクトの形に合わせて変形することができました。

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エンベロープ作成後、色やフォント変更する方法

作成したオブジェクトをダブルクリックすると、コントロールパネルが文字ツールのオプションになるので、そちらで変更します。

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エンベロープ作成後、オブジェクトの形を変更する方法

オブジェクトを選択し、コントロールパネルの「エンベロープを編集」ボタンをクリックします。

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ダイレクト選択ツールを使用して、アンカーポイントをクリックして、ドラッグで任意の形に変更します。

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これで、変形することができました。

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