2つ以上の文字列を1つの文字列に結合する場合に、CONCATENATE関数を使うことができます。
今回は、CONCATENATE関数の基本的な使い方とその具体的な使用例について紹介します。
CONCATENATE関数の使い方
=CONCATENATE(文字列1,文字列2,文字列3,…)
引数の「文字列」は30個まで指定できます。
ちなみに、Excel 2016では、この関数は CONCAT 関数に置き換えられており、今後の使用頻度は少ないと考えられますが、CONCATENATE 関数も引き続き利用することができます。
CONCATENATE関数の使用例
例として、以下のようにA2からC2に文字列が記入されているとします。
1. D2を選択し、関数の挿入ボタン「fx」をクリックします。
2. 関数の挿入ウインドウが開くので、「関数の分類(C)」で「文字列操作」を検索し、「関数名(N)」の中から「CONCATENATE」を選択して「OK」ボタンをクリックします。
3. 関数の引数ウインドウが開くので、「文字列1」に「A2」、「文字列2」に「B2」、「文字列3」に「C2」を入力し、「OK」ボタンをクリックします。
4. 以下のように結果が表示されます。
まとめ
セルの文字列をつなげるには、「=」ではじまる計算式に「&(アンパサンド)」でセルの内容をつなげることもできますが、CONCATENATE関数でも同様の結果を得ることが出来ます。