暗いところなどでフラッシュを使って写真撮影をすると、目が赤く写ってしまうことがあります。赤目と呼ばれるものです。
暗いところだと瞳孔が開くため、目の網膜にフラッシュが反射しやすくなり、赤目にもなりやすくなるといわれています。カメラの機能や撮影方法で赤目を避ける方法もありますが、赤目になってしまった画像は修正を行うしかありません。
Photoshopには赤目を修正するための専用のツールがあるため、簡単に修正することができます。使い方を紹介していきます。
Photoshopの赤目修正ツールの使い方
Photoshopで赤目になってしまった画像を開きます。動物でも、赤目に写ってしまうことがあります。手順は同じなので今回はこの赤目になってしまったうさぎの画像を修正していきます。
ツールバーから赤目修正ツールを開きます。
まず一つ修正してみたいと思います。赤目修正ツールを選択して、赤目をクリックするかドラッグして範囲で囲んでください。
これだけで赤目を黒目に修正することができました。
他の目も同様にクリックするか選択することで、修正をしました。
オプションバーで、瞳の大きさと暗くする量を指定することができるので、調整して修正してください。瞳の大きさの項目は修正が及ぶ範囲の設定、暗くする量の項目は修正される濃さを指定できます。
人間や他の動物の場合も同じ手順で簡単に赤目を修正することが可能です。少しづつ塗りつぶしたりすることなくワンクリックで修正できますから、もうフラッシュによる赤目も怖くありませんね。