Photoshopで作業する上で欠かせない機能の1つがコピーです。オブジェクトや選択範囲、レイヤーなどをコピーして使うことで、豊かな表現や様々なデザインが可能になります。また、色や形など、複数のパターンを作る際にもコピー機能が重宝します。そこで今回は、コピーの仕方を紹介します。
選択範囲をコピーする方法
Photoshopで編集したい画像を開きます。
選択範囲を作成します。選択範囲の作成の仕方については、以下の記事を参考にしてください。
選択ツールは様々ありますが、どの選択ツールを使って作成した選択範囲でも、コピーの仕方は同じです。
ツールバーの編集を押して、「コピー」を選びます。これでコピーされました。
適当なところにペーストしてみたのが下の画像です。コピーは頻繁に使うツールなので、ショートカットキーを覚えておくことをお勧めします。選択範囲を選択したら、Command+Cでコピーが行われます。Windowsを使用している場合、ショートカットキーはCtrl+Cです。
レイヤーをコピーする方法
「レイヤーを複製」というメニューを使ってコピーします。コピーしたいレイヤーの上で右クリックしてください。
メニューから「レイヤーを複製」を選びます。
レイヤーの名前や保存先を指定できます。また、レイヤーの名前は後でも変更可能です。設定が終わったらOKを押してください。
レイヤーのコピーができました。レイヤーのコピーも頻繁に使うので、ショートカットキーを覚えておくと良いでしょう。Command+Jでレイヤーがコピーされます。Windowsを使用している場合、ショートカットキーはCtrl+Jです。
また、保存先ではPhotoshopで開いている別のドキュメントに指定することができます。別で開いているドキュメントにレイヤーをコピーしたい場合などに便利です。