ビジネス文書の作成では、Wordにエクセルの表を埋め込むことはよくあります。たとえば売り上げの報告書では月と売上高の関係を表形式であらわしながら説明したり、実験報告書ではデータとして表示することがあります。エクセルから表をコピーしてWordに貼り付ける場合、いろいろな形式で貼り付けることができます。
今回はエクセルからコピーした表をWordにエクセルの書式として貼り付ける方法を紹介します。
Wordで文書にエクセルの表を挿入する方法
はじめにエクセルで表を作成します。つぎに作成してコピーしたい領域を選択したら、右クリックを押し、メニューからコピーを選びます。
アプリケーションをエクセルからWordの切り替えます。次にマウスのカーソルを貼り付けたい位置にもっていったあとに、ホームタブにある貼り付けを押すとミニメニューが現れますので、「形式を選択して貼り付け」を選びます。
貼り付ける形式を選ぶウィンドウが立ち上がります。一番上にある「Microsoft Excelワークシートオブジェクト」を選びます。
Word上にExcel形式で貼り付けることができました。
つぎによく使われる形式としてExcelの表を画像データとして貼り付ける方法を紹介しておきましょう。エクセルの表をコピーするまでは同じ方法です。「形式を選択して貼り付け」のところで、「図(拡張メタファイル)」を選択します。
貼り付けた表はExcelの形式で貼り付けたものと似たように見えますが、画像として貼り付けていますので下の例にいえる9点の〇をマウスでつかめば、表を大きくすることができます。
まとめ
エクセルの表をコピーしたらアプリケーションをWordの切り替えます。次にマウスのカーソルを貼り付けたい位置にもっていったあとに、ホームタブにある貼り付けを押すとミニメニューが現れますので、「形式を選択して貼り付け」を選び、Wordに貼り付けます。