Androidスマホには便利なアプリが沢山あります。しかし、せっかくインストールしても不要になったり、上手く動作しなかったアプリもありますよね。
そんな時は、そのアプリを削除(アンインストール)することができます。もちろん、削除作業は手順を守って行えば危険ではありません。不要なアプリが邪魔だと思っている方は、ぜひ試してみてください。
アプリの一覧画面から削除
ここでは最も簡単な、アプリの一覧画面から削除する方法を試してみます。
まず、【アプリの一覧画面】を表示させます。ここで、削除したいアプリのアイコンを長押ししてみましょう。画面左上に【アンインストール】とメニューが表示されるはずです。
なお、スマホの画面サイズによっては、画像のように見切れている場合があります。
そのまま、このメニューまでアイコンをドラッグすると、アンインストールの確認画面が表示されるので、【OK】をタップします。
これでAndroidスマホ上から、アプリは削除されました。
この方法でアプリが削除できるのは、Androidのバージョンが5.0以降の機種のみで、4.4以前の機種では【アンインストール】のメニューが表示されません。4.4以前の機種をお持ちの方は、次に説明する方法をお試しください。
設定メニューからの削除
次に、設定画面からアプリ一覧を呼び出して削除する方法をご紹介します。この方法はAndroidのバージョンに関係なく実施できるので、こちらもマスターしておきましょう。
まず、【アプリの一覧画面】より【設定】をタップします。
さらに表示されたメニュー中ほどの【アプリ 】をタップしましょう。
ここで表示される【ダウンロード済み】アプリ一覧には、今までにユーザ自身がインストールしたアプリの一覧が表示されます。
この中から不要なアプリがあれば、そのアプリ名をタップ、詳細画面を開きます。
ここで【アンインストール】ボタンをタップすれば、確認画面が表示された上でアプリを削除できます。
確認画面が表示されるので、【OK】をタップすれば、アプリの削除は完了です。
注意点
Android端末からアプリを削除する方法を簡単にまとめてみました。もちろん、一度アプリを削除してしまっても、再度Playストアからインストールし直せば、同じように使うことができます。
但しアプリを削除する際は、いくつか注意が必要です。
1つは、アプリを削除すると設定データを含めた全てのデータが消されてしまう、ということです。具体的に説明すると、一度削除したアプリを後になってから再度インストールしても、設定データやゲームのスコアなどは全て消された状態になっている、ということです。
時間を掛けたゲームのスコアが全部消えていたらショックですよね。なのでアプリを削除するかどうかは、よく考えてからにしましょう。削除画面で本来消したいアプリと間違って、隣接するアプリを削除してしまっても同じこととなります。操作は慎重に行ってください。
また、アプリによっては、削除するとスマホの動作に影響があるのもがあります。
【ダウンロード済み】の画面にて削除するアプリを選択しましたが、この画面で右にスクロールすると、【実行中】や【すべて】という一覧があります。これはメーカ出荷時にインストールされていたアプリが含まれており、勝手に消すとスマホ自体の動作が不安定になる(最悪、壊れる)可能性があります。
このため、これらのアプリは使った記憶が無くても、絶対に削除してはいけません。なお[ダウンロード済み]は、スマホ購入後に自分でインストールしたアプリなので、削除しても動作に影響はありません。
まとめ
最後に注意点をいくつか記述しましたが、手順を守って操作すれば問題は全くありません。さらにAndroidスマホを活用しましょう。