上司や目上の人とタクシーに乗るとき、どこが上座・下座なのか悩んだことはありませんか?実際に乗るとき、焦ったり迷ったりせずにスマートに上司を案内したいですよね。
今回は、タクシーの上座・下座のについて説明いたします。
上座は運転席の後ろ、下座は助手席
結論から言うと、一番の上座は運転席の後ろ、下座は助手席になります。ほかの座席は、運転席の後ろから逆時計回りに下座になります。
これは乗り物だと操作する席(車だと運転席)が一番下座になることが多いからです。
わかりにくいという方は図を参考にしてください。
数字が小さい順に上座になります。
状況によって柔軟に変えよう
ただし、この席順は絶対ではありません。後部座席がぎゅうぎゅうで窮屈のとき、上司が車内の誰かと話したいと思っている場合は、順番を変えることもあるでしょう。そこは周りを観察しながら決めましょう。一番目上の方の意見を尊重するのが大事です。席順は参考程度のものとして覚えておくくらいでかまいません。
上司と会話しつつ、ベストな座席を案内できると社会人としてランクアップできますよ。
まとめ
タクシーの上座と下座については、おおまかに決まってはいますが、状況による判断も重要です。できるだけ上座に座る方の意思を汲んで、スマートに座席に案内しましょう。
繰り返しますが、決まっている席順よりも大事なのはその場での上司の意思ですので、あまり決まりごとにとらわれないようにしましょう。