Pythonの演算子の使い方まとめ

Python では様々な演算子を使用することができます。今回は、サンプルとともに演算子の使い方を説明します。

算術演算子

四則演算などの数値計算で使う演算子です。

演算子意味計算例結果
+足し算2 + 35
-引き算10 - 37
*掛け算3 * 412
/割り算15 / 35
%割り算の余り13 % 53
**べき乗2 ** 38

「%(割り算の余り)」はモジュロ演算と呼ばれ、整数の割り算を行った際、余りの部分を出力する操作です。例えば「13 % 5」を計算すると答えは「2あまり3」なので、余り部分の3を出力します。

べき乗は、数学的な書き方ではべき指数を右上に記述しますが、Python では掛け算記号の「*」を二つ重ねて表現します。

>>> 13 % 5
3
>>> 2 ** 8
256

比較演算子

左右の数値が等しいか、どちらかが大きいかを判断します。

比較演算子使用例意味
==a == ba と bは等しい
!=a != ba と b は等しくない
<a < ba は b より小さい
<=a <= ba は b 以下
>a > ba は b より大きい
>=a >= ba は b 以上

比較演算子は、式が成り立つ場合は True を、成り立たない場合は False を返します。

>>> 5 == 5
True
>>> 5 == 10
False
>>> 5 != 10
True

!= は左右の数値が違う場合に True を、等しい場合に False を返します。

また、「a <= b」は「a は b 以下」なので「a と b が等しい、または  a が  b より小さい場合」を示しますが、「a < b」は「a は b より小さい」なので、等しい場合を含みません。必要に応じて使い分ける必要があります。

>>> 5 < 5
False
>>> 5 <= 5
True
>>> 5 < 12
True

また比較対象の変数の値は、数値と文字列を区別します。

>>> 12 == "12"
False
>>> 12 != "12"
True

このように型が異なるものを比較している比較する場合は、どのような結果になるかきちんと理解しておく必要が有ります。特に、上記の例の様にプログラム自体が正常に動作する場合は「True」「False」を返すだけで、エラーとはならないので注意が必要です。

文字列に対する比較演算子

数値と同様、文字列に対しても比較演算子を用いることができます。

比較演算子使い方意味
==a == b文字列 a と文字列 b は等しい
!=a != b文字列 a と文字列 b は異なる
<a < b文字列 a が文字列 b に含まれる
<=a <= b文字列 a が文字列 b に含まれるか、等しい
>a > b文字列 b が文字列 a に含まれる
>=a >= b文字列 b が文字列 b に含まれるか、等しい

文字列同士の比較の場合、左右の文字列が等しいか、または包含関係を判定します。例では a と b の文字列は等しくはありませんが、a が b に含まれているため、以下の結果となります。

>>> a = "pen"
>>> b = "This is a pen"
>>> a == b
False
>>> a < b
True

まとめ

今回は、Python の演算子の使い方をまとめました。演算子はプログラム中に頻繁に使用するものなので、ぜひ覚えておきましょう。