ビジネスにおけるお見舞いのマナー

病気やケガなど、お見舞いが必要なケースが時たま発生します。職場の上司、同僚、取引先など関係や地位によって対応も異なりますので、思い悩まれる方も多いかと思います。「お見舞いの心」を上手く伝え、相手に喜んでもらえるように、基本的なマナーを心得ましょう。 

タイミングと面会のマナー

お見舞いのタイミングは相手の容態と間柄によっても異なります。「いち早くお見舞いを」という状況で有れば、面会謝絶で本人に会えない場合でも、付き添いの家族等に「気掛かりで駆けつけた」旨を話し、お見舞いの挨拶と品を渡して早めに失礼しましょう。

あまり親密な関係もなく取引関係であれば、慌ててかけつける必要もなく、快方に向かって話せるようになった状況で面会に行くのが良いでしょう。お見舞いは手紙や電話でも可能ですが、面会して励ますことで喜ばれます。

病室での面会は近親者で無い限り病院で決められた面会時間とし、たとえ病人が元気であっても長時間に亘らないよう、また仕事の話で病人を悩ませないよう配慮しましょう。特に何人かの相部屋である場合は、他のベッドの人にも心配りが必要です。退室の際の「お大事に」の挨拶も忘れずに行いましょう。

お見舞いの予算と品

お見舞いの予算はルールを定めているところもありますが、ビジネスの場合は有志でまとめてある程度の金額とし、病人の上司や同等の地位の人が見舞うと良いでしょう。

お見舞としてお花を持参する場合は、「椿の花」「白い花」「小菊」「鉢植えの植物」は不幸をイメージするためNGです。食べ物の場合は病院での食事制限がありますので予め確認したほうが無難です。

まとめ

病気やケガなどの人を見舞う時は、ついつい自分の気持ちを表現しなければと思い、慰めが先に頭をよぎりますが、かえって落ち込ませることになりかねません。病人の一日も早い回復を願い、勇気づけてあげられるようにしましょう。