【UXの迷信】アクセシビリティはお金がかかる!?

Zoltán Kollin

Zoltánはウェブアプリケーションやインターネットを愛してやまない、Mito(ブダペストの広告代理店)のUXデザイナーです。

この記事はUX Mythsからの翻訳転載です。配信元または著者の許可を得て配信しています。

Myth #5: Accessibility is expensive and difficult

サイトのアクセシビリティを改善したい場合、新たな機能を追加したり、アクセシビリティ改善用に新たにコンテンツを複製する必要はありません。重要なのは、自分たちのサイトやコンテンツをデザインする際に、ユーザーによってはアクセス可能なデバイスが限られていることや、見たり読んだりする能力に違いがあるということをしっかりと理解することです。

サイトを1から作る場合、アクセシビリティの高いものを作ったとしても、そうでないものを作ったとしてもコスト的には変わりません。既にあるアクセシビリティが確保されていないサイトは改修に少し労力がかかるかもしれませんが、長い目で見ると高アクセシビリティなサイトの方が更新も簡単で維持費も安価なので、移行するメリットは大きいのです。

アクセシビリティを高めるメリット

・より多くのユーザーにリーチできる - 障害を持って暮らす方は総人口の14%にものぼると言われている。
・アクセシブルなサイトは大抵ユーザビリティにも優れている
・アクセシブルなサイトはSEO的にも優位である。
・ページを読み込むのが速いなど、他にも利点がある
・各ブラウザの対応がしやすく、コンテンツ管理も簡単である。


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