Photoshopでこれだけは抑えておきたい写真加工テクニック

Photoshopを使って写真を加工しようと思う人は多いと思います。しかし、Photoshopには多種多様な機能が備わっているので、何をどう使えばいいのか、何から勉強すればいいのかわからない人も多いことでしょう。そこで今回は、Photoshopを使った写真加工テクニックの中で、これだけは抑えておきたいオススメのテクニックをご紹介します。

新規調整レイヤー機能

フォトショップで画像を加工するときに、絶対に覚えておきたい機能の1つが新規調整レイヤーです。色調補正などの機能を、レイヤーで管理できるので、表示非表示を切り替えたり、加工の順番を入れ替えたり、あとから不要な効果だけを削除したりすることができます。

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使い方は、メニューバーの「レイヤー」から「新規調整レイヤー」で、使いたい加工を選んで使用します。レイヤーパネルからも作成することができます。下画像の赤枠で囲まれているところが、調整レイヤーです。


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試しに、この鳥の画像を新規調整レイヤー機能を使って補正してみましょう。

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トーンカーブを選択してみます。レイヤーパネルはこのような感じになります。

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画像はこんな感じになりました。トーンカーブも、写真の補正で良く使う機能なので覚えておくといいでしょう。

Photoshopで画像にメリハリを付ける「トーンカーブ」の使い方

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いくつか補正を重ねて、こんな感じになりました。

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レイヤーはこんな感じです。新規調整レイヤー機能で補正していると、それぞれの補正をあとから値を変更したりすることもできますし、不要なものを非表示にしたり削除したりもできます。

レンズ補正

どんなカメラであっても、風景や建物など、広い範囲の写真を撮るときは、画像に歪みが起こります。その歪みを補正するためのツールが、レンズ補正機能です。人物や建物がきちんと水平・垂直に見えるだけでも、写真の見栄えはぐっと良くなります。

フィルターギャラリー

フィルターギャラリーは、画像ファイルに対してフィルター効果をかけることができる機能です。フィルターギャラリーを活用すると、写真を鉛筆画に変えたり、イラストタッチにすることも簡単にできます。

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細かいフィルターギャラリーの使い方については、以下の記事を参考にしてみてください。

Photoshopで写真をイラスト風に加工する方法

まとめ

写真加工のテクニックは無数にあり、写真に応じて必要なものを選んで加工していく必要があります。今回紹介した新規調整レイヤー機能は、どんな加工でも使えるPhotoshopのテクニックなので、ぜひ覚えて利用してみてください。


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