Windows10でメールなどが文字化けする時の対処法

Windows7や8から10に更新してから、これまで普通に使用できていたメールやアプリケーションで文字化けが起こるというトラブルが多く発生しています。今回は、Windows10でメールなどが文字化けする時の対処法について解説します。

Windowsシステムチェッカーツールで修復

Windows10にしてからWindows Live Mailで受信したメールが文字化けするということがあります。通常であればエンコードを変更すれば問題解決となります。しかし、単純にエンコードの問題ではない場合、エンコードを変更しても文字化けは解消されません。

Microsoftのサポートページに「システム ファイル チェッカー ツールを使用して不足または破損しているシステム ファイルを修復する」というページがあります。文字化けはシステムファイルの破損が原因で起こっていると考えられ、このシステムファイルチェッカーツールを使用し、破損したファイルを修復することで文字化けが解消されることがあります。

Windowsシステムチェッカーツールの実行方法は以下のとおりです。

1. すべてのアプリを終了

Windows Live mailを含め、すべてのアプリを終了します。

2. コマンドプロンプトを管理者として起動

スタートボタンの上で右クリックしてメニューを表示し、「コマンドプロンプト(管理者)」をクリックします。

cmd

または、スタートボタン横の検索ボックスに「コマンドプロンプト」か「cmd」と入力し、表示されたコマンドプロンプトの上で右クリック、さらに「管理者として実行」をクリックします。

cmd2

3. コマンドを実行

コマンドプロンプトが表示されたら、「sfc /scannow」と入力しEnterを押します。

cmd3

同じフォント名のフォントがインストールされている場合

Windows10に更新してからIllustratorやPhotoshopのインターフェースが文字化けするというトラブルが報告されています。こうした問題はフォントフォルダに同じフォント名のフォント(「msgothic.ttc」と「msgothic_o.ttc」など)が混在することにより起こっているようです。この場合、フォントデータの値を書き換えることで問題が解消されます。

1. レジストリエディタを起動

スタートボタンの上で右クリックし、メニューの中から「ファイル名を指定して実行」を選びます。そして表示されたウィンドウの「名前 (O):」 に 「regedit.exe」 と入力し、「OK」をクリックします。

font

2. フォントの削除

レジストリエディタの左側の枠から「コンピューター/HKEY_LOCAL_MACHINE/SOFTWARE/Microsoft/Windows NT/CurrentVersion/Fonts」を開きます。そして右側のフォントが表示されている枠にある「MSゴシック&MS Pゴシック&MS UI Gothic(TrueType)(またはMSゴシック&MS UI Gothic&MS Pゴシック(TrueType)」のデータを下記のとおり書き換えます。

msgothic_0.ttc → msgothic.ttc
msgothic.ttc → msgothic_0.ttc
(環境によって異なるため、どちらかを書き換えます)

なお、値の変更は、フォントをダブルクリックして表示される画面で行うことができます。

font2

3. Windowsの再起動

値を変更したらレジストリエディタを閉じ、Windowsを再起動します。

4. フォントフォルダから削除

念のためフォントフォルダからも「msgothic_0.ttc」を削除します(もしくは他のドライブやフォルダへバックアップします)。

以上で完了です。