Unicode絵文字の使い方と一覧

Unicodeの絵文字とは?

スマホやPCはパソコン上に文字を表示するために「文字コード」というものを使用しており、Unicodeとは、この文字コードの業界規格の名称になります。世界共通で使える文字を、という考え方で開発されたUnicodeですが、そもそもパソコンというのは数字しか扱う事ができません。そこで、文字を表現するために数字で表現する事にしました。その数字の事を「コード」といい、世界共通で使える文字コードの業界規格がUnicodeという事になります。

そのため、その国独自の文字、例えば日本であれば漢字などにはJISコードという別のコードが使われています。様々なコードがある中で、Unicodeでは顔文字や天気、動物といった絵文字を使用する事が可能となっており、現在ではパソコンを含めスマートフォンにも普及し様々な場所で利用されています。

例えば「U+1F600」というコードでは、笑顔のアイコンが表示されます。PCのOSや媒体によって表記が異なっていますが、全ては同じコードで構成されています。(図はU+1F600のコードを用いた際の、各媒体における表示例です)

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分かりやすいものであれば、スマホで打つメールやSNSのFaceBook等で用いる絵文字などがそうです。絵文字一覧からタップやクリックで使ったり、「はーと」と打ち込んでハートマークを出す、といった方法で表示される絵文字は全てコードによって構成されています。

絵文字はどこで使える? 基本の使い方

絵文字はありとあらゆる場所で利用が可能ですが、主には「オフラインPC」「スマホ」「ソフト(プログラム)」に分かれると思います。

PCでの使い方

今回はIMEを例にとってご紹介します。PC環境はwindows10です。IMEのメニューを表示させ、IMEパッドをクリックします。

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手書きパッドが開きますので「文字一覧」をクリックします。

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文字一覧をクリックすると、コードとコードに応じた記号や絵文字の一覧が表記されます。使用したい文字の上にカーソルを合わせクリックする事で、Wordなどのソフトで入力する事が可能です。

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スマホでの使い方           

スマホは主にメールソフトやSNS系のソフトに文字を打ち込む時に使う「絵文字」がそれに当たります。スマホによって使い方が異なりますが、絵文字のアイコンを長押しなどすると一覧が表示されるので、そこから選びます。または、その絵文字に該当する言葉を打ち込む(例えば、ハートなど)事で変換させる事が可能です。

ソフト(プログラム)での利用

ソフトからの利用する場合はSNSが一般的なため、今回はFacebookを例にとります。Facebookでは、画面を投稿する際や知人がアップした記事などに返信する際に絵文字を使う事ができます。

実際の新規投稿画面です。顔のアイコンをクリックします。

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今の気持ちは?という欄をクリックすると絵文字一覧が表示されます。後は好きな絵文字をクリックすれば、投稿画面に載せる事が可能になっています。顔のアイコン以外にも多数のアイコンが用意されています。ちなみに、この絵文字はFaceBookのものとなりますので、他のSNSやプログラムを使った場合は異なる絵柄になります。

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今回はFaceBookを例にとりましたが、他のSNSやプログラムでも同じように簡単な操作で使えるようになっています。

Unicode絵文字の一覧

絵文字には多数種類が存在しますが、その数は莫大です。量が多いので全ては紹介しきれませんが、今現在提供されている最新バージョンUnicode9.0にて追加された絵文字をご紹介します。9.0では全72種類のコードが追加されました。表示している図はUnicodeの公式サイトにて公開されている情報です。顔文字の他にポーズや食べ物、動物などが追加されているのが分かります。

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まとめ

普段はあまり意識せずに使っている方が多いかと思いますが、実は絵文字はコードという規格によって作られているのです。冒頭で、他のコードも存在する、という事に触れましたが、他の規格の文字コードで読もうとすると、同じコードなのに表示する文字が変わってしまいます。文字化けというのはこのようにして起きているわけです。このように、文字についての仕組みを知ると、奥が深い事が分かって頂けたでしょうか。


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