セルに背景色を付けるには、Interior プロパティを使用します。ここでは、Interior プロパティの使い方について説明します。
Interior プロパティの使い方
Interior プロパティの記述方法は以下の通りです。
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1)RGB値で設定します。 Range(セル範囲またはセル番地).Interior.Color = RGB値 2)ColorIndexプロパティで設定します。 Range(セル範囲またはセル番地).Interior.ColorIndex = 1~56の数字 |
以下はそれぞれのセルに背景色としてを設定する例です。
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Sub Interior_Sample_1() Range("B5").Interior.ColorIndex = 5 '色パレットの5番(青)を設定 Range("A1:A10").Interior.Color = RGB(255, 255, 0) 'セル範囲 "A:A10" を黄色に設定 End Sub |
上の式では、B5のセルの背景色が青色に、A1~A10のセルの背景色が黄色になります。以下で、それぞれの方法を詳しく説明します。
1)RGB値の設定法
RGB値 = RDG(Red, Green, Blue)
光の三原色 Red(赤), Green(緑), Blue(青)にそれぞれ、0~256の数値を入れます。
2)ColorIndexプロパティの設定法
それぞれの色に対応した色番号を1から56 の数値で入れます。