キャッチコピーとは?事例で学ぶ作り方のポイント

商品や作品の告知や宣伝をする際に、ただ写真だけ載せるということはありません。なんらかの説明を加えて一緒に宣伝をすることでしょう。

この文章のことを「キャッチコピー(キャッチフレーズ)」といいます。対象によって文の長さや目的は異なりますが、このキャッチコピーがあるのとないのでは相手に与える印象が大きく違うでしょう。

今回は、このキャッチコピーについて事例をもとに、作り方を学んでいきましょう。

キャッチコピーが使われる目的とは

キャッチコピーは、テレビCMや雑誌などの広告、インターネットでのバナーやダイレクトメールに用いられることが多いです。キャッチコピーを使う対象が何になるのかによって、内容や目的も変わってきます。

企業名、商品をイメージさせる

「あなたとコンビニ、ファミリーマート」
「やめられない止まらない、カルビーかっぱえびせん」

テレビCMで軽快に流れる音楽と共にこのフレーズを聞いたことがある人は多いでしょう。テレビCMでは「企業や商品のイメージを印象付けること」を目的としているので、キャッチコピーの一部に企業名や商品名を入れることが多いです。

「綺麗なお姉さんは好きですか?」

これはパナソニックの美容商品に付けられたキャッチコピーですが、このキャッチコピーを見聞きすることで、女性は商品を使うと綺麗になれるという期待を抱き、男性はこのあとに表示されるであろう綺麗なお姉さんを見たいという欲求にかられることでしょう。

美容商品は主に女性に興味を持たせるものですが、性別関係なくつい見てしまうというこのキャッチコピーは素晴らしいものと言えるでしょう。

興味を持たせて本文を読ませる

「楽しかった夏。気付いたらファンデーションの色が合わなくなっていた。1週間で肌を明るくさせる方法教えます。」

ダイレクトメールによくあるキャッチコピーです。ダイレクトメールでは「読者に興味・関心を持ってもらい、本文へ読み進めてもらうこと」を目的としています。

なので、まず悩みを挙げて読み手に興味を持たせることが重要になります。そして次に解決出来るということを書くことで、本文を読ませるきっかけにさせるというわけです。

キャッチコピーの作り方のポイント

1. 誰でもわかる表現

理解するまでに時間がかかる文章というのは、読む気が失せてしまうことが多いです。専門的な用語は使わずに、誰でもわかる簡単な表現を使うことが重要です。さらにある程度ターゲットとなる層を定めることで、より伝わりやすいキャッチコピーが作れるでしょう。

2. 具体的な数字を用いる

「多くの方にご満足頂いている化粧品です」

「お客様満足度98.8%の化粧品です」

上記2つのキャッチコピーではどちらに興味を持ちますか?恐らく後者を選ぶ人が多いのではないでしょうか。

人間は、具体的な数字を見ることで具体的な未来を描くことが出来ると言われています。キャッチコピーに数字を入れることで具体性をあげて、はっきりとしたイメージを持たせるようにすると良いでしょう。

3. 手軽さが伝わる表現

人間はつい楽な方を求めてしまいがちです。実際についてくる結果が同じならば、苦しいよりも楽な方法を選びたいと思う方が多いことでしょう。

「1日10分!」
「1週間、毎日15分歩くだけ」

このような誰でも出来そうな手軽さが伝わる表現を入れることで、自分にも出来そうだと思わせることが出来ます。

4. 目を引くフレーズを入れる

「学年最下位だった私が全国模試で1位をとった勉強法」

広告では、まず目を引くことが重要です。ちょっとおもしろいと感じるフレーズや、「ん?」と思うフレーズを入れてみるのも良いでしょう。そのためには「ギャップ」が重要になります。上記の例では「順位」のギャップによって、これを見た人の知りたいという気持ちを煽っています。

このようにギャップによって見ている人の好奇心を煽ると目に留まるようなキャッチコピーになるでしょう。

5. 度を超えない

どんなキャッチコピーでも、度を超えた表現はよくありません。目を引くというのは大事ですが、過度な表現をしてしまうと疑いの目をもたれてしまう場合もあります。絶対にあり得ないような内容は書かないように気をつけましょう。

まとめ

キャッチコピーの基本的な作り方は以上になります。読み手に読ませる、そんな目を引くキャッチコピー作りを目指してみましょう。