良い名前をつけるためのネーミングのコツ・センス

「ネーミング」とは会社や商品、サービスなどを世の中に知ってもらうために重要な要素です。ネーミングひとつでそのもののイメージを決めてしまうこともあります。いくら良い商品やサービスだとしても中身を知ってもらう為に、名前で印象付けることが大切です。

今回は、良い名前をつけるためのネーミングのコツとセンスについて説明します。

ネーミングのコツ

1. ひらめき

例えば新製品が開発されたときに、その製品を見てぱっと名前が思いつくことがあるかもしれません。これが「ひらめき」です。人間は一番最初に思いついた言葉というのはどうしても忘れられず、その後に何度も何度も熟考しても最初に思いついた名前よりもいいものが出てこないということがあります。

この様に第一印象でひらめいた言葉を付けるというのは第1のコツです。

2. 目的

名前を考えていてもぱっとひらめきがない場合、次にすることは「その製品やサービスの目的」を考えます。ターゲットがどういう層なのか、どのような目的でそのサービス(製品)が作られたのかを考えてみるのも良いでしょう。

3. 多言語

例えば、日本語で「柿」ですと聞きなれてとくになんとも思わないかもしれません。しかしこれを別言語に変換してみましょう。

英語ではpersimmon(パーシモン)、ドイツ語ではPersimone(ペルジモーネ)、イタリア語ではcachi(カキ)といったように表記も発音もまったく別のものになったり同じ発音なのに表記は素敵だと感じることがあるかもしれません。

4. 造語

世の中のヒット商品には、2つ以上の単語を組み合わせて作った造語で名前をつけているものが多数あります。

例えば焼き菓子の「SOYJOY」は、主原料が「SOY(大豆)」を使っていること、バランスを楽しみながら食べて欲しいという思いをこめてやわらかな深みを感じさせる音「JOY(ジョイ)」を組み合わせて作ったそうです。

使っている原料だけではなく、聞いて耳になじむ音にまでこだわりを持ってつけたという、消費者目線の素晴らしい観点です。

5.名前をつけるものへの思いや願いを考える

例えば新しく起業した会社に名前をつける場合だと、その会社の理念や伝えたいメッセージを考えると、思いつきやすいかもしれません。

6.あいうえお順

昔は、さまざまな商品が載っているパンフレットやカタログは「あいうえお順」で書かれてるという傾向がありました。そのような場合、「あ」や「A」から始まる商品ほど上位に書かれるので、消費者の目には留まりやすいでしょう。

ネーミングのセンス

ネーミングのコツを掴んだところで、改めてネーミングをしてみるといくつか思いつくと思います。しかし、どれが一番良いのかわからなくなってしまったり素敵な名前のセンスが…と悩んでしまうこともあるでしょう。

実際のところ、「センス」というのは人それぞれで違うものです。自分がいかに最高だと感じた名前でも人によってはまったく響かないということもあり得ますし、逆に自分はいまいちだと感じている名前でもチームで聞いてみると素晴らしいと評価されることもあります。

ネーミングのセンスがないと思わずに、思いついた名前をどんどん出して複数人で共有し、検討してみると良いでしょう。

まとめ

ネーミングについてのコツとセンスをまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。新しく生み出されたものにつける名前はそのものの今後を左右するものにもなるかもしれません。

考える際にはいろんな要素を考慮して多くの名前を検討し、素敵な名前をつけてあげましょう。


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