マインドマップとは? 誰でもできるマインドマップの書き方

⼦供の授業からビジネスの最前線にいたるまで、幅広く使われるようになったマインドマップ。見たり聞いたりしたことはあるけれど、使ったことがないという方もいるのではないでしょうか。そんな方に向けて今回は、マインドマップについてとその書き方をご紹介します。

マインドマップとは

マインドマップとは、連想を繰り返すことによって思考を整理、可視化して問題解決に結びつけるための⼿法です。解決したいテーマ、表現したい概念などの⽂字や絵を紙の中央に書き、そこから連想されたことを次から次へと放射状に書き込んでいくことでマップを作っていききます。

どういう場合に使えるか

マインドマップが使えるのは、解決したいテーマはあるけれど、その解決法が分からない場合です。連想が中央から外側に広がって⾏くイメージの場合です。しかし、外側から中央に向かっていくイメージのような、様々な情報、事象、証言などから一つの結論を導きたい場合は使えません。

マインドマップはどんな場合でも使える万能な手法というわけではないので、注意しましょう。

書くために必要なもの

マインドマップを書く場合に必要なものは、筆記用具と紙です。筆記用具は色鉛筆、サインペンやペイントマーカーなど多色のものが良いでしょう。紙は最小でもノートサイズ、大勢で議論しながら作り上げる場合は模造紙サイズが良いでしょう。メモ用紙サイズでは小さすぎて、うまく連想して書くことができないので注意しましょう。

マインドマップの書き方

まず初めに、中心に解決すべき課題、表現したい概念やテーマなどを絵や文字で書きます。あまり具体的に書かないほうが連想が広がりやすいです。

次に、中心に据えたテーマから枝を伸ばして、その先に連想されることを書きます。書くものは文字でも絵でも構いません。同じようにして中心に据えたテーマからいくつか連想されることを周囲に書き並べます。

あとは、周囲に並べた連想から芋づる式に連想できることを書いていきます。一つの事柄から複数の連想が出てきた場合は枝分かれさせます。関連性のあるまとまりは色や形を変えて、視覚的にとらえやすいように書きましょう。

まとめ

マインドマップを作る時は、書いては眺め、議論しては書くことを繰り返しましょう。中心から連想を繰り返して書いていった事柄の中に、解決策に結びつきそうなことが出てくるはずです。難しいテクニックは一切必要ないので、使ったこのない方はぜひ一度試してみてください。


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