iTunesの楽曲が消えてしまったときの対処法

大事な曲がたくさん入っているiTunes。このiTunesからある日突然、曲がなくなっていることに気がついて愕然とすることがあります。でも、物理的に楽曲データが削除されていない限り、復元することは可能です。

今回は、iTunesの曲が消えてしまった時のWindows10での対処法を説明します。

なぜiTunesの曲が消えるのか

iTunesでは、ライブラリという管理ファイルを用いて楽曲データを管理しています。デフォルト状態では、ローカルディスク(C:\)>ユーザー>[ユーザ名]>ミュージック>iTunesにある『iTunes Library.itl』がライブラリファイルです。iTunesを起動して曲が消えたというケースは、ほとんどの場合、何らかの理由でこのライブラリファイルが書き変わった、移動した、なくなったという理由で起こります。iTunesのバージョンアップがiTunesライブラリの機能拡張を伴う場合、既存のライブラリファイルとの継承がうまくいかなくて楽曲が消えてしまったように見えるということもあるようです。また、楽曲データだけを手作業で別の場所に移した場合も、ライブラリファイルが持っている楽曲データの場所情報が変わってしまうのでiTunesからは曲がなくなったように見えます。

もちろん、操作ミスなどで楽曲データをディスクから消してしまった場合もiTunesから曲が消えてしまいますが、この場合は潔く諦めましょう。

元に戻す方法は?

[Shift]キーを押しながらiTunesを起動すると、「iTunesライブラリを選択」というウインドウが開きます。

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「ライブラリを選択」ボタンを押すとウインドウが切り替わり、現在の「iTunes Library.itl」があるフォルダが表示されます。iTunesから曲が消えてしまっている場合、ここにある「iTunes Library.itl」には楽曲の場所情報が入っていません。

同じ場所に「Previous iTunes Libraries」というフォルダがあり、中には過去のライブラリが「iTunes Library YYYY-MM-DD.itl」という名称で収められています。その中の最も新しいライブラリを現在のライブラリ「iTunes Library.itl」と置き換えます。

手順は、現在のライブラリの名称を変更し、「Previous iTunes Libraries」フォルダ内の最新ライブラリを現在のライブラリがあるフォルダにコピーして名称を「iTunes Library.itl」に変更します。

iTunesを再起動すれば曲が元に戻っているはずです。

まとめ

iTunesを起動したら曲がない! 大事な曲がたくさん入っているほど心臓が止まりそうになりますが、物理的に楽曲データを消した覚えがない限り、あわてる必要はありません。ライブラリファイルを探し出して元に戻す。基本的にはこれでiTunesの曲は元に戻るはずです。

以上、ご参考になればうれしいです。


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