ダイレクトマーケティングとは?4種類の手法と特徴

マーケティングには、1度に不特定多数の消費者へ情報を発信し、認知度を高めることを目的としたマスマーケティンと、各消費者に個別の情報を発信し、購買促進を目的としたダイレクトマーケティングがあります。

今回はダイレクトマーケティングの種類と特徴を4種類ご紹介します。

ダイレクトマーケティングとは

定義

消費者が個々に持っている企業・商品・サービスへの興味や関心、反応(レスポンス)に特化して情報を提供するマーケティング方法です。

目的

  • 販売促進
  • 継続的な売り上げ
  • 消費者との深い関係性
  • Life Time Value=顧客生涯価値(1人の顧客がその企業にもたらす価値の合計)の最大化

特徴

  • 消費者への直接的なアプローチ
  • 継続的なコミュニケーション
  • 消費者データの獲得・分析の実現
  • 費用対効果の明確化

Webにおけるダイレクトマーケティング

インターネットの発達は、ダイレクトマーケティングの効果の高まりの追い風となりました。それは、企業と消費者がSNSやサイトで繋がることで関係性の深まりやレスポンスを得やすくなったからです。また、楽天などのショッピングサイトの閲覧履歴から消費者の年齢や嗜好などのパーソナルデータが得やすくなり、分析もしやすくなりました。

(1)ステップメール

ステップメールは企業から消費者へ情報を送るメールです。メールマガジンをイメージする人もいるかもしれませんが、この2つには違いがあります。メールマガジンは“最新情報”などを“一斉送信”するものであるのに対し、ステップメールは消費者に“最低限必要な情報”を“1人1人の状況に合わせて伝える”ものです。

●初回登録者への特典や商品購入のお礼、利用上の注意など確実に伝えたい最低限の情報を、定型文としてあらかじめ用意

●消費者が商品を購入したときや、通販で商品を受け取ったときなど、それぞれのステップ(利用状況)に合わせて、個別に送信

という流れです。また、お誕生日の特典メールなどもステップメールに含まれます。詳しく知りたい方は過去の記事をご参照ください。

(2) ソーシャルメディアマーケティング

TwitterやFacebookなどのSNSを通じてセールの告知やクーポンを発行、キャンペーンの紹介をすることで購買行動を促す方法です。

●無料で始められる

●消費者の声がダイレクトに聞ける

●消費者とコミュニケーションをはかれるということでエンゲージメントが高まる

と言った利点があります。

Web以外のダイレクトマーケティング

インターネットが発達する前から存在する従来の手法は、電話や郵便、メールといったパーソナルメディアと呼ばれるものです。

(3)ダイレクトメール

チラシなどの広告物を、個人やエリアなどを対象に送付する手法です。目的はさまざまで、お客様に商品を知ってもらい購入してもらうためのものや、再来店・再購入を促す目的のものなどがあります。

ダイレクトメールにおいて大切なことは、

●送る相手をしっかり選定すること

●お得な情報を与えること

であり、消費者の心を離さない良質なコンテンツを用意することが求められます。

DMそのものが割引アイテムだった場合は、効果が明確なことも利点です。

(4)テレマーケティング

消費者へ直接電話するマーケティング手法です。もともとは企業と過去に縁があったお客様へのアプローチが目的でしたが、最近では新規顧客獲得を目的としたテレフォンアポイントとしても使われつつあります。

電話上で販売や契約に繋げるために、論理的にトークを組み立てることや高いコミュニケーション能力が求められます。


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