いま企業に求められるWebディレクターとはどのような人でしょうか?
今回は自社サービス系の企業とクライアント系の企業で求められる人物像に分けて紹介します。
自社サービスもクライアントワークでも、同じような人物像を求めている部分もあるので、ここでは両者の違いをわかりやすくするため、あえて分けています。
自社サービス求められる人物像
自社サービスをメインとする企業では、既存サービスの改善、機能開発や新規サービスの開発などが主な業務になります。そのため、KPIを伸ばしていける人物が求められます。
ロジカル・仮説思考
数値などの根拠を元に仮説を組み立てロジカルに考えることができる人。
PDCA
ロジカル・仮説思考をベースとして、きちんと改善のサイクルを回すことができる人。実行力を持った人。
ビジネスマインド・マネタイズ
ビジネスに関して興味・関心と理解がある人。マネタイズをきちんとできること。
情報収集
常にアンテナを張り、ウェブに限らず知り合いやイベントなどから役に立つ情報を集めることができる人。
信頼できること
信頼できること
オーナーシップ
自分の担当プロダクトについて責任感を持ってゴールを目指せる人。
クライアントワーク・受託開発で求められる人物像
クライアントからの受託開発などがメインとなるので、クライアントの要望をまとめ成果物をきちんと納品できる人が求められます。
仕事への責任感
クライアントワークを責任を持ってやりきれる人。
仕事の丁寧さ
仕事の手を抜かず、細部まできちんとチェックできる人。
コミュニケーション能力
会議、電話、メールでのコミュニケーション能力。またクライアントとの交渉、調整力を持った人。
プレゼン能力
コミュニケーション能力とやや被りますが、プレゼン資料作成と実際のプレゼンを上手くできる人。
トラブル対応
トラベルが起きた時に慌てず落ち込まず適切に対処ができる人。また、事前にトラブルを防止できる人。
真面目さ、誠実さ、素直さ
クライアント企業を相手にするので、やはり真面目さや誠実さといったことは重視されます。
まとめ
自社サービスとクライアントワークに分けて求められる人物について紹介しました。実際は、どちらの企業でも必要とされる部分も多いですが、転職や就活時には上記のような点を中心にアピールをすると良いでしょう。