ターゲティング広告とは?6種類の仕組みと効果

近年インターネットの普及に伴い、消費者の性別や年齢、嗜好などのパーソナルデータが取得しやすくなりました。その結果マーケティングや広告がターゲットを絞れるようになってきています。今回説明するのは、ターゲティング広告についてです。

ターゲティング広告とは?

ターゲティング広告とは、サイトの閲覧履歴などの行動パターンやそこから分かるパーソナルデータを記録し、その情報を元にユーザーにとって最適な広告を配信するものです。不特定多数の人に発信し、認知度を広める広告とは違い、宣伝したい商品やサービスに興味のある人に限定して発信することでより高いコンバージョンを狙います。

ターゲティング広告の仕組みと効果

ターゲティング広告にはさまざまな種類があります。1つ1つの特徴は以下の通りです。

サイトターゲティング

特定のサイトに限定して広告を配信することです。例えば、美容系のサイトには化粧品の広告が表示される、といいったものです。サイトを特定することによりユーザーの属性(男性向け、女性向け、スポーツ、美容、ファッションなど)を絞れ、嗜好に合う広告を発信できることが大きなポイントとなります。興味を持ったユーザーに対しての訴求効果が見込めます。

コンテンツターゲティング

サイトの中身(コンテンツ)の属性に連動した広告を配信することです。サイト単位で広告が出るサイトターゲティングに対し、1つのサイトが持つさまざまなコンテンツに合わせた広告が表示されます。例えば、男性向けのサイト内のスポーツ関連の記事にスポーツ用品や健康食品の広告が出る、というようなイメージです。多様なユーザーが訪れても、興味のあるコンテンツごとに広告を配信できるので、より高い訴求効果を見込めます。

検索連動型広告

GoogleやYahoo!のような検索エンジンで検索ワードを打ち込むと、そのキーワードに合わせた広告が配信されます。キーワードターゲティング広告、リスティング広告と同じです。広告枠を買うためにお金がかかりますが、キーワード検索をしている購買意欲の高い消費者に向けているため、集客効果の向上が見込まれます。

行動ターゲティング

消費者がネットサーフィンで巡った行動履歴をもとに、興味・関心のある広告を配信することです。消費者の行動履歴はCookieに保存されたものです。確実に興味・関心を持っているユーザーに対して広告を配信することができますが、特定の事柄で限定するため、母数は少なくなります。より限定されたユーザーに広告を訴求したい場合に有効です。行動履歴の追跡は消費者の承認(オプトイン設定がされている)が必要です。

リターゲティング広告

リターゲティング広告とは、Webサイトを訪れたことのあるユーザーの商品閲覧や購入などの情報を記録し、そのユーザーの離脱後もサイト閲覧時に表示される広告のことです。1度商品を検討し、興味を持っているであろうユーザーにサイトへの再訪問を促すことでコンバージョンに繋げることができます。

デモグラフィックターゲティング

ユーザーの属性情報(性別、年代など)を得て合致するユーザーに広告を配信する広告です。会員サイトなどで登録した情報やCookieのアクセスログから属性を予測し、それに合わせた広告を配信します。広告を行う商品のターゲット層が明確な場合にかなり有効であると言えます。


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