HTTPSとは?HTTPの違いとHTTPS(SSL)のメリット

ウェブサイトを安心して利用してもらう技術としてHTTPSがあります。HTTPと比較しながらHTTPSのメリットを紹介します。

はじめにHTTPの復習から

Webサイトにはインターネット上の情報の場所を示すURL(Uniform Resource Locator)が必要です。URLはインターネット上の住所であるアドレスを意味していて、UX MILKのトップページの場合は「http://uxmilk.jp/」、各記事には末尾に数字が載っていて例えば広告の掲載については「http://uxmilk.jp/58168」となっています。

ここで「http」という言葉がありますが、これは「Hyper Text Transfer Protocol」の略で、Internet ExplorerやGoogle Chromeなどのブラウザが通信するための規格(プロトコル)です。

HTTPSとは?HTTPSのメリット

「HTTPS」は「Hyper Text Transfer Protocol Secure」 または「Hyper Text Transfer Protocol over SSL / TSL」の略です。語尾についているSecureやSSL / TSLは簡単に言うと暗号化通信を行って安全に通信できる、保護しているという意味になります。

このためHTTPSがよく使われるのは、IDやパスワードの入力画面、問い合わせや質問を入力するフォーム画面など個人情報を入力するページで使われます。例えばYahoo Japanのメール画面の場合、「https://jp.mg5.mail.yahoo.co.jp/......」と表示されます。

つまりHTTPSのメリットは、個人情報が暗号化され簡単に見れなくなることによって、情報の漏洩を防ぎユーザーに安心してもらえることです。サイトのセキュリティも強くなるので、なりすましの対策になったりデータの改ざんがされることもなくなります。

さらに従来の規格より高速に通信ができる「HTTP/2」も使うことができます。

HTTPSにはデメリットもあるので次に紹介します。

HTTPSの手続きやデメリット

自分のブログやサイトにHTTPSを導入する場合は、SSL証明書を入手しサーバーに設定する必要があります。

SSL証明書は第3者機関に発行を依頼する必要があり、証明のレベルによって費用が無料から数万円と幅があります。このレベルの差は運営者の身元をどこまで確認するかで変わりますが無料なものでもブログの暗号化は十分といわれています。

また、ブログやサイト内のURLのすべてをHTTPSにしたり、Google Search Consoleに再登録する必要もあります。このように、HHTPSの導入にはコストや手間がかかるため、個人のブログやサイトでは扱うのが難しいというデメリットがあります。

さらに、HTTPS非対応のツールや広告が非表示になってしまったり、使っているサーバが対応しづらい場合があるということも考えられます。

まとめ

HTTPSは暗号化通信を行って安全に通信することができます。個人情報が簡単に見れなくなるために暗号化され、情報の漏洩を防ぐためユーザーに安心して利用もらえるというメリットがあります。


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2017/12/05(火)
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