SEO対策におけるアルゴリズムとは?

日本では、GoogleやYahoo、Bingなどの検索エンジンが主に使われています。

これらの検索エンジンで検索したときに、検索結果の上位に表示されるサイトは、それぞれの検索エンジンの持つルールに従って表示されます。このルールをSEOでは、「検索アルゴリズム」と呼びます。

この記事では、検索アルゴリズムとは何か、SEO対策とどのように関連しているのかを紹介していきます。

検索アルゴリズムとは

検索アルゴリズムとは、ユーザーが検索したキーワードに関するサイトをランキング化して並び替えるためのルールや数式のことを示します。

検索アルゴリズムの要素は、被リンクの数やコンテンツにオリジナルの内容が豊富に含まれているかなど様々です。

検索アルゴリズムとSEO対策の関連性

日本で使われている検索エンジンの約6割以上がGoogleで、次に3割近くを占めるのがYahooです。

実は、YahooはGoogleの検索アルゴリズムを使用しているので、Googleの検索アルゴリズムを理解すれば、どのようなサイトが検索結果の上位に表示されるかを知ることがでます。そして結果的にSEO対策につながるのです。

もちろんGoogleのアルゴリズムは明かされていませんし、今までに何回もアップデートを繰り返しているため、検索結果で必ず上位に表示される方法などは存在しません。しかし、Googleが行ってきたアップデートの目的は、一貫してユーザーにとって有益な情報が得られるサイトをより上位に表示するというものでした。

つまり、検索アルゴリズムを理解して、そのガイドラインに沿った良質なサイトを作ることがSEO対策に直結するのです。

Googleの検索アルゴリズム更新の対策法とは

Googleは1998年に創業して以来、何度も検索アルゴリズムの更新を行ってきました。更新は、パンダアップデートやペンギンアップデートなどの大きいものから、非常に細かいものまであります。

アップデートをする度に検索順位が昇降することはありますが、基本的にはGoogleが発表しているウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)を遵守すれば、あまり大きな影響はないと考えられます。

しかし、Googleがどのようなサイトを良質であると判断するかを理解するためにも、アップデートの概要を把握することは必要不可欠です。代表的なアップデートであるパンダアップデートとペンギンアップデートに関しては、以下の記事を参考にしてみてください。

SEOにおけるパンダアップデートとペンギンアップデートとは?

まとめ

検索アルゴリズムのすべてを知ることは困難です。しかし、ユーザーがより高品質なサイトを利用できるようにするために、検索アルゴリズムは作成され、日々更新されています。

検索アルゴリズムの穴探しをして、検索結果の上位に表示されるようにするのではなく、普段からガイドラインを遵守して良質なサイト作りを行いましょう。


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