事例から学ぶ!ソーシャルメディアマーケティングの特徴と強み

近年SNSの流行に伴い、企業がTwitterやFacebook, instagramなどで作成する公式アカウントを多く見かけるようになりました。公式サイトや広告とも違うソーシャルメディアならではの強みとは一体なんなのでしょうか? 事例と一緒に説明します。

ソーシャルメディアマーケティングの特徴

ソーシャルメディアマーケティングについて説明する前に、そもそも消費者はなぜソーシャルメディア(以下SNS)を利用するのか?を考えてみましょう。

主な理由としては以下の4点が挙げられます。

  • 知りたい情報の受信
  • 入手した情報や自分に関する情報の発信
  • 同じ趣味を持つ人との交流
  • リアルの友達との交流

このことから分かるSNSの特徴は以下の3点です。

  • 実生活に近い
  • プライベートの場
  • コミュニケーションの生まれる場所

そのため、「売り込み」を目的とした広告的な内容をSNSで発信するのは適当とは言えません。ソーシャルメディアマーケティングにおいては以下のことが重要です。

  • 消費者を楽しませる
  • もっと知りたいと思わせる
  • 消費者とのコミュニケーションを促進する

また、消費者が日常的に目を通すSNSサイトは消費者がわざわざ企業の公式サイトへアクセスするよりも情報が到達しやすいと言えるでしょう。

事例1: H.I.S Japan

それでは具体例として事例を紹介します。まずは日本最大手の旅行会社、H.I.S Japanの公式SNSを取り上げます。

これは公式Facebookです。ご覧の通り美しく目を引く写真が並んでいます。パッケージツアーの案内・告知にも綺麗な写真が充実しており、魅力的に伝わってくる投稿です。

また、消費者とのコミュニケーションも忘れてはいません。これは、投稿されたラスベガスの写真の投票を行い、投票参加者の中から豪華ラスベガス旅行が当たるというキャンペーンです。消費者とのコミュニケーションや消費者の自発的な行動を促し、しっかり心を掴んでいます。

Facebookだけではありません。こちらはTwitterという機能そのものを使ったマーケティングです。Twitterでアカウントをフォローし、この投稿をRT(リツイート)すると抽選で映画の試写会をプレゼントするというキャンペーンとなります。旅行以外でのアプローチは新鮮ですが、ブランドロイヤリティが上がります。また、RTすることで情報が拡散し、多数の人に情報を届けることが可能です。

事例2: UNIQLO

続いて紹介するのは、誰もが知る大手アパレル会社、UNIQLOの公式Facebookです。

この投稿では「極暖ヒートテック」を紹介しています。UNQLOは消費者が日常的に着る普段着を商品としているため、消費者の目線に立ったアピールの仕方が大切です。また同じくらいの価格で商品を提供する競合ブランドとの差別化が必要です。

この投稿では、「スカートで可愛く決めたい冬の日も、暖かい極暖ヒートテックレギンスがあれば安心。」との記載があります。ただ「暖かいレギンス」として紹介するのではなく、「お洒落をしたいけれど寒くて苦痛」という気持ちを読み取り、消費者のニーズを解決するアイテムとして紹介したほうが消費者の心に響くでしょう。ここにも間接的なコミュニケーションが生まれています。

また、コラボレーションしているスポーツ選手の情報や動画なども配信しており、充実したコンテンツが楽しめます。

事例3: Tocca Jewel

女性から支持を集めるアクセサリーブランド、Tocca Jewelの公式instagramです。



アクセサリーのような高価な商品は日常的に購入できるものではなく、店頭で実際に見に行くのも緊張する、という人が多いはずです。そこで、日頃から商品情報を綺麗な写真とともに発信していくことで潜在的にファンを増やし、消費者がいつか(誕生日など)アクセサリーを買う機会に備えることができます。

こちらがアクセサリーの詳細ページです。値段だけではなく、モチーフとされているものが紹介されています。商品のストーリーが分かることで、購買意欲の高まりに繋がるはずです。