【連載】インタラクションデザインとは? ⑤団体・書籍編

UX Booth

モノづくりのヒントになるような記事をお届けします。

この記事はThe UX Boothからの翻訳転載です。配信元または著者の許可を得て配信しています。

Complete Beginner’s Guide to Interaction Design (2015-10-27)

この記事は、インタラクションデザインをもっと学びたい人向けの連載です。UX Boothの記事を基にインタラクションデザインに関する様々な情報を全5回に分けてご紹介していきます。

①基礎知識編②手法編③ツール編④著名人編⑤団体・書籍編

第5回は団体と書籍についてみていきます。

諸団体

インタラクションデザイナーはどんな団体に属していようと、IxDです。しかし、ネットワークを築いたり、その分野の他の人達から学んだりするには、他のデザイナーを探してみるのも一案です。これらの団体はアメリカ中で参加でき、国際的なものもいくつかあります。

IXDA

IxDAのネットワークは、インタラクションデザインの問題を議論するオンラインフォーラムに加えて、インタラクションデザインに夢中な人達が集まり鍛錬を積めるプラットフォームも用意しています。

詳細情報:http://www.ixda.org/ 

AIGA

AIGA(American Institute of Graphic Arts/アメリカグラフィックアート学会)は元々はグラフィックデザイナーのために設立されました。しかし、インタラクションデザイナーが主役の新しいメディアのための構成を、グラフィックデザイナーが頻繁にデザインしていることに気付き、今の形となりました。地方AIGAはアメリカ中にあり、ホストイベントはPhotoshopを使ったレイヤーテニスからアート展示会まで多岐にわたります。

詳細情報: http://www.aiga.org/

MEETUP

公平に見て、これといったミートアップ団体はありません。そこがまたいいところです。あなたの町の「インタラクションデザイン」で検索したり、http://ia.meetup.com/で探してみてください。ネットワーキンググループ、教育グループ、ソーシャルグループなど多数あります。インタラクションデザイン(又はUXデザイン)のミーティングがまだないところに住んでいる場合は、今が始め時です。ミーティングのインターフェースも、新しいグループを始めやすいものです。

詳細情報: http://www.meetup.com/ 

出版物

インタラクションデザインに関連する書籍リストはそれ自体で何ページにも及んでしまいます。ここではとりあえず象徴的な5冊だけをとりあげます。リストがもっと欲しくてたまらない人は、是非こちらのUXライブラリ用のおすすめ書籍をご覧ください。

Designing for Interaction: Creating Innovative Applications and Devices (2nd Edition)

『インタラクションのためのデザイン:イノベーティブなアプリケーションとデバイスを作る(第2版)』Dan Saffer著

Dan Safferが私達の周りの世界を、そして私達が毎日経験するインタラクションを見ていきます。彼の著書はデザインの世界を開き、わかりやすい方法で私達に示してくれます。『インタラクションのためのデザイン』は使いやすいプロダクトとデザイン戦略を作り上げるための例とハウツーの本です。

Designing for the Digital Age: How to Create Human-Centered Products and Services

『デジタル時代のデザイン:人間中心のプロダクトとサービスの作り方』Kim Goodwin著

『デジタル時代のデザイン』で、Kim Goodwinは怯まず難問に取り組んでいます。プロダクトとサービス全てがテクノロジーの制約と機会によってさらに複雑化されてきたことを、文化として認める必要があります。いかに素晴らしい機能性が可能であっても、デジタル領域がユーザーにもたらす混乱の可能性を無視することはできません。Goodwinはデザイナーが直面するメリットや挑戦を探り、複雑性のない、より良いエクスペリエンスを提供するプロセスや活動を提供しています。

Designing Interfaces

『インターフェースのデザイン』Jenifer Tidwell著

『インターフェースのデザイン』はあまりにも一般的になってしまい、今では「あの鳥の本」という呼び名で知られるようになっています。しかしその人気には理由があります。Jenifer Tidwellはベストなプラクティスを説明と豊富な例で提供し、そして読者に未来のデザインをインスパイアして十分な手法とガイダンスを授けてくれます。

Don’t Make Me Think

『ウェブユーザビリティの法則第2版』by Steve Krug

短いけれど堅固な本で、面白い情報がたっぷりです。Steve Krugは本著でユーザー側の心情を理解した、インタラクションのデザインの基礎をまとめています。Krugのユーザビリティコンサルタントとしての経験は、実際の例をたっぷりと使い、インタラクションデザイナーが抱える問題の具体的な解決法を提示してくれます。

Interaction Design: Beyond Human-Computer Interaction

『インタラクションデザイン:人間‐コンピューター間のインタラクションを超えて』Yvonne Rogers

現在第3版が出ているRogersの本書は、私達が技術的、倫理的にどうデザインするのかを示してくれます。各章が「どうやったら人間がコミュニケートし、インタラクトし、働くような方法を強化延長してインタラクティブなプロダクトをデザインすることができるのか」という疑問の土台を提供してくれます。ケーススタディや例、質問、将来のトレンドについての洞察についても書かれています。

The Design of Everyday Things

『日常のモノのデザイン』Don Norman

『日常のモノのデザイン』は古典です。デザインを「あったらいいもの」から「必要不可欠なもの」に変えてくれた1冊です。Don Normanは本書で、私達の日常の生活の全ての面から使いやすく直感的なデザインを紹介してくれました。シンプルで使いやすいプロダクトと、労力を要しないエクスペリエンスの創出のために従うべきルールを説明してくれます。


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