【2018年春】今チェックしておきたいデザインツール12選

Jake Rocheleau

JakeはUIデザインやWeb開発の記事を執筆するライターです。彼の仕事はあらゆるWebや彼自身のポートフォリオで見つけることができます。ツイッター@jakerocheleauから最新のアップデートをフォローできます。

この記事はDesignmodoからの翻訳転載です。配信元または著者の許可を得て配信しています。

Best Tools for Web Designers to Use in 2018 (2017-12-14)

デザイン業界の流れは速く、絶えず新しいツールが誕生しています。そのため、デザイナーとして最先端を走り続けるには、世の中の動向につねに注意する必要があります。

そこで今回は2018年現在、チェックしておきたいデザインツールを厳選してまとめました。これらのツールにはデスクトップのプログラムもありますし、SaaSのアプリやブラウザツールもあります。

いずれにせよ、このリストにはみなさんがチェックしたいと思うものが必ずあるはずです。詰まるところ、素晴らしいデジタルコンテンツを作ることにおいて、あなたのデザインスキルはさまざまな手段の一部に過ぎないのです。

Adobe XD

Adobe XDは、Adobe社による最新のデザインツールです。これはプロトタイピングやモックアップデザイン専用に作られており、WebデザインにおいてはPhotoshopなどに代わる強力なツールです。

XDは当初Macのみ対応のアプリケーションとしてスタートしましたが、後にWindows版もリリースされました。この1年で、PhotoshopとIllustratorをかけ合わせたいデジタルデザイナーたちの主戦力となっています。

XDはSketchを追随する形にはなっていますが、確実に成長はしており、開発部隊もとても熱心に改善を重ねています。使っていない方は2018年中にはXDを使用してみたいと思うでしょう。

Sketch

SketchはデザインスペースにおけるAdobe最大のライバルです。何年もの間、モックアップにはPhotoshopが使われてきましたが、それは当時Photoshopがもっとも簡単に使えるツールだったからです。

いまやSketchは主要ツールのひとつとなっており、非常に人気があります。また、すべてのAdobe製品よりずっと安価で、Adobe CCの月額購入とは違い、1回限りの料金で利用することが可能です。

さらにSketchには、ソフトウェアの独自のプラグインをリリースする、大規模なオープンソースコミュニティもあります。これにより、アイコンからモバイルアプリまで、あらゆるタイプのデザイン業務の使用や拡張、構築が容易になります。

Plant Version Control

コーダーは長年バージョン管理システムによってファイルを管理してきました。開発者たちにとってはGitが救いの手となりましたが、デザイナーはバージョン管理に代わるものがないことに悩まされてきました。

そして、このPlantこそが最新のソリューションです。これは、デザイナーが望んでいる形のバージョン管理です。しっかりしたバックエンド+GUIのフルコントロールにより、簡単にファイル管理が行えます。

バージョン管理の最大の障害物の1つがコマンドラインです。しかしPlantを使えば、コーダーでない人たちにもより良く機能するGUIになります。

Plantは無料プランも提供しています。専門的なデザイン業務を行う人なら誰でも、このプラットフォーム上での作業時間を大幅に節約することができるでしょう。

Principle

最新のデザイン業務では、アニメーションが必須となっています。クライアントに対してモックアップを作成する場合、デザインの中に何らかのアニメーションがあることも期待するでしょう。

アプリケーションの選択肢は非常に少ないですが、私のおすすめはPrincipleです。こちらもSketch同様Macのみの対応ですが、今あるUXアニメーションソフトウェアではおそらくもっとも良いでしょう。

PrincipleにはPSDやSketchのファイルが簡単にインポートでき、それらの要素をアニメーションに利用できます。モバイルアプリのモックアップやWebサイトデザインに活力を与える素晴らしい方法です。

Figma

デジタルプロトタイプに関して言えば、たくさんの選択肢があります。多くのデザイナーは、紙にワイヤフレームを書くことから始めるのを好みます。そして、それからそのアイデアを、デジタルプロトタイプのアプリケーションに移します。

しかし、すべての作業をデジタルで行いたいならFigmaに注目です。デザインプロセスのすべての段階をサポートする強力なプロトタイピングツールで、チームメンバー間で共同制作することができます。

デザインの共有やモックアップのアップロード、CSSのプログラムへのエクスポートまで行える、最高のツールです。

Presentator

数カ月前に初めてPresentatorに出会ってから、すぐにそのアイデアが好きになりました。2018年になってもまだ非常に気に入っており、このツールは長く使えると期待しています。

デザイナー向けの、無料オープンソースのコラボレーションツールで、Webブラウザに直接移行することができます。デザインを簡単にアップロードし、チームメンバーやクライアントなど、誰とでも共有することができます。

それぞれのファイルに誰を招待するかを許可することが可能です。なので読み取り専用の人やコメントを残せる人の設定ができるのです。

このツールを無料で使えるという事実が、デザイン協力の選択におすすめな理由です。

Webflow

Webflowについて話すことはたくさんありますが、これはもう1つのビジュアルサイトビルダーのようなものです。しかし、Webflowを使ってデザインやコード、作成したすべてのプロジェクトの最終ローンチに関するコントロールを行えます。

これはシンプルなビジュアルエディター以上のものです。まさに、デジタルデザイナーのために作られたデジタルデザインツールと言えます。

フルタイプのCMSエンジンとホスティングが一緒になっており、クライアントのサイトをデザインしている場合はクライアントのアクセスも可能です。おそらくすべてのWebサイトに最適なツールではありませんが、時間があるのであれば試す価値は絶対にあります。

Fontjoy

簡単で最高なフォントペアリングを行えるのがFontjoyのWebアプリです。

この無料ツールは、Google Webfontsから直接フォントのライブラリ全部を取り込み、1つのページ上でそれらをまとめてキュレートします。そしてサイズや大きさ、ページの行の高さを含めて、どのフォントを試したいかを選択します。

ブラウザ内のさまざまなフォントに悩んで、時間を無駄にすることはもうありません。必要なのは、テストしたい大量のフォントとFontjoyでそれを試す時間だけです。

FontBase

ローカルフォントを使用する作業が主流である場合、フォント構成の面倒さがわかると思います。それこそが、FontBaseが作られた理由なのです。

100%無料のフォント管理ツールで、3つの主要なオペレーティングシステムに対応しています。また、コレクションやフォントファウンドリ、カスタムフォルダなどで構成されたシステム上にあるすべてのフォントに対し、ビジュアルGUIを提供します。

アプリで直接フォントを試すこともできますし、Googleライブラリから動的なWebフォントを引用することも可能です。

今ある管理ツールの中では、FontBaseがもっとも良いことは間違いありません。また、0ドルを値切ることはできないでしょう。

Icon Fonts

これは厳密には「ツール」ではないのですが、アイコンフォントはデザイナーが使い続ける必要があるツールの膨大なコレクションだと私は思います。

多くのデザイナーが、無料でアイコンフォントを作ってオンラインで公開するようになっています。もはや、Font Awesomeを唯一のアイコンライブラリだとこだわる必要はないのです。今は非常にたくさんのものがありますので、探してみましょう!

そして新しいものが絶えず誕生しています。

使い始めるための一覧表が以下にありますが、2018年は新しいアイコンフォントに気を配り続けてください。

Vectr

無料のグラフィックデザインツールは珍しく、また優れた機能のものを見つけるのは大変です。

ブラウザや無料で使えるデスクトップアプリのマーケットにおいて、おそらくVectrがもっとも良いでしょう。

プログラムにはプレミアム版やカスタムアドオンなど、有料アップグレードのサポートがあります。

しかし、どんなプロジェクトでもいつも無料でVectrを利用することが可能です。これまでVectrは私の大のお気に入りで、2018年とそれ以降もデザイナー(とコーダー)からの注目をさらに集めると思います。

Iconjar

ダウンロードしたすべてのアイコンセットを整理するためのより良い方法をお探しですか? Iconjarがそのソリューションです。

今はMacOSでのみ利用可能ですが、近いうちにWindows版もアップデートされるかもしれません。手作業でフォルダを探り当てることなく局所的なアイコンを管理するプログラムとして、間違いなくもっとも良いツールでしょう。

プログラム内に自分のカスタムフォルダを作ったり、タイプに応じてアイコンをタグ付けしたりもできます。たとえばすべてのアイコンの中からチェックアイコンを全部見つけるのに、「チェックマーク」で検索することができます。

さまざまなアイコンセットを試したいデザイナーにとって、非常に便利です。さらに、無料トライアルがあるため、損することは何もありません。

まとめ

以上が、試してみるべきもっとも良いデザインリソースのおすすめです。しかし業界は常に変化しており、新しいツールも絶えず誕生し続けています。

デザイン業界における競争のトップで居続けるためのもっとも良い方法は、ブログを読んだりデザインニュースをフォローしたりすることです。そうすれば、プロジェクトに利用可能な選択肢のすべてや、ほかに試しに使ってみることができるものがわかるでしょう。