iPhoneには、Touch IDと言う指紋認証の機能があります。指紋を登録すると、いちいちパスコードを入力する必要がなくなり(再起動時には必要)とても便利です。
便利なのですが、いまいち指紋認証の制度が悪く使いづらいと思って、指紋認証の利用をやめた方も多いのではないでしょうか?
指紋認証は、精度を上げることができます。精度を上げてより快適に指紋認証の機能を利用しましょう。
指紋認証の精度を上げる方法
指紋の認証をされやすくする為には、指紋の認識される範囲を広げる必要があります。更に、Touch IDは、認証の回数を重ねるごとに精度が上がると言われています。
また、指紋認証する際は指が濡れていないことを確認してください。しっかりとタオルなどで指で拭いてから認証するとより精度があがります。
この二つを同時に行う方法があるので、ご紹介します。
設定のアイコンをタップして、設定画面を開いてください。
下にスワイプしていくと、「Touch IDとパスコード」の項目があるので、これをタップしてください。
パスコードの入力を求められるので、iPhoneに設定しているパスコードを入力してください。
「Touch IDとパスコード」の設定画面になります。指紋が1つ登録されています。
この登録してある指の指紋の精度を上げて、認識範囲を広げます。登録していない場合は、指紋を追加から、指紋を登録してください。
この「Touch IDとパスコード」の設定の画面の状態で、登録してある指をホームボタンに当てて指紋が認証されると、認証された指紋の項目がグレーになります。
精度を上げたい指紋が認証されると文字がグレーになったのを確認し、少しづつ指を動かしながら、つけて離してを繰り返します。
これで、認証の精度が上がると同時に、認証される範囲を広げることができます。
指紋は5つまで登録できますが、登録している指紋の数が多いと認証に時間がかかると言われています。指紋の数を減らすのも、認証を快適に使うのに役立つので実践してみてください。