Google Chromeのアイコンがぶれていたり、ピンボケしてしまって目が疲れるという問題にお悩みの方いらっしゃいませんか?
これは、Windowsの拡大表示・カスタムサイズ(DPI)の設定を、元々の100%から変更している時に起こる問題です。
基本的に、設定をいじらなければこの問題は起きませんが、何かの拍子に設定を変更してしまったということも考えられますので、一度設定を見直してみましょう。
ディスプレイの設定を見直してみる
ご自身のパソコンのディスプレイの設定がどの様になっているか確認をしてみましょう。
コントロールパネル>デスクトップのカスタマイズ>ディスプレイと進みます。
全ての項目のサイズを変更するのスライダーが小さくする(100%)になっていれば問題がないのですが、こちらが小さくするになっていない場合は、Chromeのピンボケが発生する可能性があります。
高解像度ディスプレイに対応させるための設定方法
1. コントロールパネルから操作する
前述した様に、コントロールパネル>デスクトップのカスタマイズ>ディスプレイと進み、「全ての項目のサイズを変更する」のスライダーを一番左の「小さくする(100%)」に動かしてみましょう。
【適用】をクリックすることで解決します。
2. Chromeのプロパティから操作する
コントロールパネルからのやり方の方が簡単ですが、全ての変更になってしまうため、Chromeのみに適用させたい場合はこちらのやり方を試してみてください。
タスクバーもしくは、スタートメニューにあるGoogle Chromeアイコンを右クリックします。メニューが表示されますので、その中から【Google Chrome】を再度右クリックしましょう。
更にサブメニューが開かれますので【プロパティ】を左クリックします。
ショートカットタブにある【リンク先】の末尾に以下の文字を追加します。
『 -high-dpi-support=1 -force-device-scale-factor=1』
-highの前には半角のスペースを入れます。【OK】をクリックして完了です。
この設定をすることで、Chromeに対するアイコンやボタンのサイズが既定のサイズとなりピンボケが解消します。
まとめ
何か設定をした覚えはないのに、なぜかいつもと設定が違う? と感じることは一度はある経験です。
Chromeの画面がピンボケして見えるようであれば、この方法を試してみてください。