ファイルを削除すると、一時的にゴミ箱にファイルが移動されるのはご存知だと思います。PC内のゴミ箱は家庭にあるゴミ箱と同じく容量が決まっていて、最大容量を超えて入りきれなくなったファイルは、古いものから削除されます。
ゴミ箱をファイルの一時保管場所として使う方もいるかもしれませんし、ゴミ箱の容量が大きすぎて、その分のハードディスクのスペースを有効的に活用したいと感じている方もいるかと思います。
ゴミ箱の最大容量は、自分の使い方に合わせて変更することができます。今回はそのゴミ箱の最大容量を変更する方法を紹介します。
Windows10のごみ箱の最大容量を変更する方法
ゴミ箱のアイコンを右クリックしてください。表示された一覧から「プロパティ」を選択します。
ゴミ箱のプロパティが表示されました。
ゴミ箱はドライブことに存在しますが、下図ではドライブがひとつしかない例を示しています。中央付近にある「選択した場所の設定」で「カスタムサイズ」の下にある「最大サイズ」の値を変更するとゴミ箱の最大容量が変わります。
下の画像の例では1304になっていて、これは1304MB(メガバイト)、単位を変えると1.3GB(ギガバイト)に相当します。
今回の例では451GB(ギガバイト)の容量をもつドライブを持っているため、ゴミ箱に1.3GBを割り当てても問題ありませんが、ドライブの容量が少ない場合は逆にゴミ箱の容量を下げてドライブのスペースを空けることも可能です。
まとめ
ゴミ箱の最大容量は、ゴミ箱を右クリックしてプロパティから変更することができます。これを機に、ゴミ箱の最大容量を見直し、設定してみてはいかがでしょうか。