Rubyで指定した範囲の文字列を抽出・削除する:slice, slice!

今回はRubyで指定した範囲の文字列を抽出する方法・削除する方法を解説します。

slice

指定した範囲の文字列を抽出する方法として、sliceメソッドを使うことが挙げられます。

sliceメソッドでは、文字列・配列の中から任意の範囲を抽出することができます。

基本的な書式は以下のようになります。

引数によって使い分けができます。

(index)、(index,length)
第1引数で指定した値の位置にある文字列の抽出ができます。

第2引数を指定すると、開始位置からの長さを決めることができます。

(range)
rangeの書式は(num1..num2)という形になります。

その値の範囲内の文字列を返します。

(regex)、(regex,num)
正規表現で文字列の抽出を行えます。

(substr)
指定した文字列の抽出ができます。

実際に使ってみましょう。

実行結果は以下のようになります。

このように文字の抽出ができます。

slice!

slice!メソッドでは、指定した範囲の文字列を部分的に削除することができます。

また、レシーバ自身の指定した範囲の文字列が削除されます。

基本的な書式はsliceメソッドと変わりません。

実際に使ってみましょう。

実行結果は以下のようになります。

このように指定した範囲が削除されます。


Welcome to UX MILK

UX MILKはより良いサービスやプロダクトを作りたい人のためのメディアです。

このサイトについて

購読

平日・週2回更新