コンテンツを作成するとき、まずはじめにそのコンテンツのキーワードを決める必要があり、このキーワードのことをSEOキーワードといいます。
しかし、ユーザーがどのようなことを知りたいかを理解せずにキーワードを決めてしまうと、ユーザーにとって有益なコンテンツにならず、SEO対策にもつながりません。
適切なSEOキーワード決定を行うために、こちらの記事を参考にしてみてください。
SEOキーワードとは
先ほど述べたように、SEOキーワードとはあるコンテンツのターゲットとなるキーワードのことをいいます。
コンテンツのタイトルに含まれているのはもちろん、本文でも頻繁に使用されている単語が、そのコンテンツのSEOキーワードになります。
SEOキーワードとは、ユーザーが知りたいと思っているニーズそのものであるため、SEO対策の要となるでしょう。
SEOキーワードの決め方
1.SEOキーワードを見つけるための下準備
まずはじめに、SEOキーワードの候補を挙げるための下準備を行います。
自サイトの競合サイトを調べて、どのようなコンテンツが作成されているのかを把握してみましょう。こうすることによって、自サイトに必要なコンテンツの候補が見えてきます。
2.SEOキーワードのリストアップ
競合サイトで見つけたコンテンツのSEOキーワードを見つけ出して、リストアップしていきます。
また、Ahrefsを使えば、競合サイトがどのようなキーワードで検索結果の上位に表示されているのかがわかるので、簡単にリストアップすることができるでしょう。
3.キーワードの検索ボリュームを知る
キーワードの検索ボリュームを知るためには、Googleが提供しているサービスGoogle AdWordsのキーワードプランナーがおすすめです。
すでに検索結果の上位に表示されているサイトであったら、検索ボリュームが1000を超えるキーワードに関してコンテンツを作成することも可能ですが、基本的には検索ボリュームが200~500以上のキーワードのコンテンツを作成するほうが良いでしょう。
Google Adwordsのキーワードプランナーの使い方は、こちらを参考にしてみてください。
4.ユーザーのニーズを知る
次に、リストアップしたSEOキーワードについて、ユーザーがどのような検索をしているかを知るためにはgoodkeywordがおすすめです。
候補のキーワードを入力すると、GoogleとBingの2つの検索エンジンでどのような検索がされているかを表示してくれます。
ユーザーが頻繁に検索しているキーワードを知ることで、よりユーザーにとって有益なコンテンツを作成することができるでしょう。
さらに、もう一度Google Adwordsに戻って、候補のSEOキーワードの関連・複合キーワードを調べることもおすすめです。
まとめ
SEOキーワードは、SEO対策の根幹となるといっても過言ではないでしょう。
適切なSEOキーワードを設定して、ユーザーにとって有益なコンテンツ作成を行いましょう。