【yum remove】yumで安全にアンインストールする方法

Linuxでパッケージ管理システム「yum」でインストールしたパッケージを削除する方法を説明します。

【yum remove】インストール済パッケージを削除する

「yum」でインストールしたパッケージを削除することができます。「yum erase」でも同様の結果となります。

依存性関連のあるパッケージも同時に削除

「yum remove」ではアンインストールするパッケージに依存しているパッケージがある場合、そのパッケージもアンイストールされます。

そのため、アンインストール対象のパッケージを確認してから「y」としたほうが良いです。

例えば、下記のようにApacheを削除する場合、依存性関連でPHPも削除されます。

依存性を気にせず確認なしで削除したい場合は、「-y」オプションをつけることで削除できます。

パッケージグループを削除

「yum」では関連するパッケージをまとめてインストールするパッケージグループという機能があります。このパッケージグループを削除する場合は、「groupremove」で削除します。

$ yum groupremove パッケージグループ名

パッケージグループ名は、以下のように確認できます。

(例)電子メールサーバーを削除する場合


Welcome to UX MILK

UX MILKはより良いサービスやプロダクトを作りたい人のためのメディアです。

このサイトについて