パッケージ管理ツール「Yum入門」

Yum(Yellowdog Updater Modified)は、Linuxのパッケージ(ソフト/ツール)をインストール・更新・削除するためのパッケージ管理ツールです。主に、CentOSやFedoraなどのRedHat系ディストリビューションで利用されています。

現在は、Yumの後継ツールとしてPython3で書かれたDNF(Dandified Yum)が開発されており、Fedora22からはYumに代わりDNFがデフォルトのパッケージ管理ツールとなっています。

Yum入門

Yumの基本となるコマンドやオプション、さらには同じパッケージ管理ツールのRPMとの違いなどについて説明します。

YumとRPMの違い
.rpmファイルのパッケージ管理ツールであるYumとRPMの違いについて説明します。
Yumのコマンド一覧
Yumの初心者が最初に覚えておきたいYumのコマンド一覧を紹介しています。
Yumのオプション一覧
Yumのオプションを「覚えておくべき」「覚えていると便利」「その他」に分けて紹介します。

インストール

Yumを使ったパッケージのインストール方法について説明します。Yumを使ってパッケージをインストールをすると、パッケージ内で使われているパッケージも自動でインストールし、依存関係を解決してくれます。

パッケージをインストールする
Yumでパッケージをインストールする基本について説明します。
外部レポジトリ(epel, remi)を追加する
Yumではデフォルトのレポジトリに加えて、epelやremiなどのレポジトリを追加することでインストールできるパッケージを増やすことができます。
不具合をスキップしてインストール
Yumではインストールや更新時に不具合が起きると、その時点で処理をストップしてしまいますがオプションを使うことで不具合をスキップして処理を継続できます。

パッケージ管理

Yumを使ったパッケージの更新・削除などについて説明します。Yumでインストールしたパッケージは、更新・削除などもYumコマンドで実行することができます。

パッケージ一覧を表示・確認する
インストール済みやインストール可能なパッケージなどの一覧を表示します。
パッケージを安全にアップデートする
Yumでインストールしたパッケージは、Yumコマンドで簡単にアップデートすることができます。
安全にアンインストールする
Yumでインストールしたパッケージは、依存関係にあるパッケージも含め削除されます。そのため、安全に削除するには削除前に確認が必要です。

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