選択している範囲の数値が入力されているセルの個数を数えることができる関数、COUNT関数の使い方について説明します。COUNTの名前がつく関数はいろいろ種類があるので間違えないようにしましょう。
COUNT関数の使い方
上の図のような表でCOUNT関数を使って見ましょう。COUNT関数の基本的な使い方はSUM関数と同じです。
1. C11セルを選択し、”=COUNT(“と入力します。
2. B2セルからB11セルまでドラッグして範囲選択します。
3. Enterキーを押します。
今回の表では10個のデータのうち、数値が入力されている9個のデータをカウントするため、9という結果が出ます。欠席の文字列が入ったB10セルの分はカウントされません。
今回のように欠席者が出たテストで、テストを受けた人数をすぐに把握したいときなどにCOUNT関数を利用できます。
ちなみに
COUNT関数は、数値が入力されているセルの個数をカウントするため、0が入力されている場合はCOUNT関数でカウントされます。マイナスの数字が入ったセルもカウントします。空白のセルについてはカウントされません。
まとめ
・範囲内の数値の入ったセルの個数を数えるのがCOUNT関数
・0は数値としてカウントされる