JavaScriptにも他のプログラミング言語同様に文字列の長さを取得する方法があります。
JavaScriptで文字列の長さを取得するユースケースとしては、Twitter等で文字列を入植するサービスで、入力する文字数を制限する場合などがあるでしょう。
JavaScriptで文字列の長さを取得するには文字列のlengthプロパティで取得します。
lengthプロパティで取得
lengthプロパティで値を取得するのは簡単で、文字列の入った変数に.lengthを続ければ良いだけです。
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var str = 'hogehoge'; console.log(str.length); // 8と出力される |
日本語を入力しても日本語の文字列の長さが出力されます。
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var str = 'ほげほげ'; console.log(str.length); // 4と出力される |
空白もカウントされます。
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var str = 'hoge hoge'; console.log(str.length); // 空白もカウントされ9と出力される |
気をつけること
空白もカウントされることで意図とは違う動作をすることがあります。
例えば文字列の前後に空白スペースが入り込んでしまった場合、文字列の数とスペースの数のみをカウントしたいのに、前後のスペースまでカウントされ直感的ではない結果になることがあります。
そのときは、文字列オブジェクトに実装されているtrim関数を使うことによって、前後のスペースを削除して文字数をカウントすることができます。
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console.log(str.length); // 最後の空白もカウントされ期待とは違う結果11になる console.log(str.trim().length); // trim関数を使うことで前後のスペースを消すことができる。結果は9になる |
lengthプロパティ、trim関数を駆使して文字列の長さを取得しましょう。