文書を作成している時に行と行の間を狭くしたいと思ったことはありませんか?
MicrosoftのWordでは、段落の設定で行間を狭くすることができ、自分の思った通りの見た目に文書を仕上げることができます。今回はその方法についてご紹介します。
行間とは
行間という言葉ワードを使っているとよく聞きますが、そもそも行間とは具体的にどこの間隔のことかを説明します。
漢字からすると行間とは行と行の間隔と思われがちですが、正確には行の上辺から次の行の上辺までの間隔ということなのです。つまり文字の大きさ+余白のことなのです。
極端な例ですが、行と行とを無くしたい場合、文字の大きさが10ptならば、文字の大きさ(10pt)+余白(0pt)で、行間を10ptに設定すれば良いことになります。
設定方法
1. 「行間を狭くしたい」という2行を14ptで入力し、マウスで段落を選択します。
2. 段落にある「↘︎」ボタンをクリックします。
2. 行間から「固定値」を選び 間隔を文字の大きさと同じ「14pt」にします。
行間が狭くなりました。
ですがこれだと少し狭すぎる感じもします。そんな時は、もう少し余白を広く設定してみましょう。
+4で16ptにしてみました。これで先ほどよりも見やすくなりました。ご自分が見やすいと感じるように設定するとよいでしょう。
まとめ
まず行間とは何か? ということを理解することが大切です。そして、どのくらいの間隔が必要かを考えて、見やすい文書を作成することを心がけましょう。