Wordで報告書などを記載していると、図表での紹介・説明が多いというケースがあります。図表には番号がついていて、例えば「図1」とか「表C」などの様に表現します。
そうすることによって、Wordの本文中で「図1は日本の経済成長を示す図です」というような本文と図の橋渡しが可能になります。
図表が少ない場合はひとつひとつ番号を振ることも手間ではありませんが、多くなってくると図3を抜かして番号をつけてしまったなど、見直しが多くなり作業効率が低下します。
そこで、今回はWordで図表番号を自動で割り当てる方法を紹介します。
Wordで図表番号を自動で割り当てる方法
参考資料タブの図表番号の挿入を選びます。図表番号を設定するウィンドウが立ち上がりますので左下にある自動設定を押します。
自動設定するデータの種類を選びます。今回の例はExcelのグラフを貼り付けますので、Microsoft Excelにチェックを押します。下側にあるラベル名や表示される位置のオプションを選択します。
挿入タブの右端にある、オブジェクトからオブジェクトを選びます。
オブジェクトの挿入のウィンドウが立ち上がりますので、今回のではMicrosoft Excelのグラフを選択します。
そうすると、適当な図表で「図1」が割り当てられました。下の例のグラフはWordが自動的に貼り付けます。
そこに目的のグラフを貼り付けると終了です。同じ手順でオブジェクトの挿入を押すと、図の番号がひとつ大きくなります。
まとめ
図表番号を自動で割り当てるには参考資料タブの図表番号の挿入を選び、自動設定を行ったあと、挿入タブのオブジェクトを押します。