イラストレーターのグラフツールを使って棒グラフを作る方法

この記事では、Adobe Illustrator CCで棒グラフを作成する方法を紹介します。

Illustratorでは、棒グラフは4種類準備されており、グラフツールから作成するか、後でグラフ設定で変更することができます。ここでは、一般的な棒グラフの作成方法をご紹介しています。

棒グラフを作成する

棒グラフツールを選択します。

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アートボード上でクリックして、任意のグラフの大きさを指定してOKをクリックします。

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グラフデータウィンドウが開くので、ここにデータを入力していきます。

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データを手入力する場合

基本的にはエクセルの考え方と同様です。デフォルトで1の値が入っているので、削除します。削除したいセルをクリックして選択し、そのままdeleteキーを押して削除します。また、赤い枠のデータ入力欄の値を削除することで値を削除することができます。その場合、別のセルをクリックすると、値の表示は消えます。

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一番左の列がグラフの横軸をあらわし、2列目がグラフの値をあらわします。
データ入力が終わったら、確定ボタンをクリックします。

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これで、簡単に棒グラフを作ることができました。

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あらかじめ用意したファイルから作成する場合

あらかじめ、グラフのデータをテキストファイルに入力しておきます。
項目名と値をタブで区切って入力します。

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グラフデータウィンドウのデータの読み込みボタンをクリックし、用意したテキストファイルを読み込みます。

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きちんと読み込めたのを確認して、確定すると完成です。

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グラフのデータを再編集したい場合

グラフを選択して、上部メニューの「オブジェクト」>「グラフ」>「データ」をクリックします。

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再度、グラフデータウィンドウが開くので、値を編集して適用ボタンを押してください。

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グラフのデザインを編集する

ダイレクト選択ツールを使用して、グラフの棒部分を選択します。
後は通常の線と同様に、太さや色を変更することができます。

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グラフのラベルも同様に、ダイレクト選択ツールで選択し、フォントを変えたりサイズを大きくしたりすることができます。

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グラフ設定で編集する

グラフの目盛り等の変更は、グラフ設定で行います。
上部メニューの「オブジェクト」>「グラフ」>「設定」を選択します。

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グラフ設定ダイアログが開きます。

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まず、グラフオプションでは、後からグラフの種類を変更することができます。棒グラフは左から、積み上げ棒グラフ、横向き棒グラフ、横向き積み上げ棒グラフがあります。

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また、棒グラフに影を付けたり、凡例表示を上部に変更することができます。今回は棒グラフの幅を細目に変更してみました。

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次に、数値の座標軸を開きます。ここでは、グラフの数値に対しての設定を行うことができます。
今回は目盛りの長さをなしにして、座標軸の後のラベルを「万円」と入力します。

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最後に、項目の座標軸を開きます。ここではグラフの項目に対しての設定を行うことができます。
今回は目盛りの長さをなしにします。

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これで、シンプルな棒グラフを作成することができました。

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