リダイレクト(画面遷移)させる時にアンカータグ(<a>)ではなくJavaScriptで処理させる方法です。
JavaScriptでリダイレクトするには
window.location.href
location.hrefプロパティにURLを代入しないと、現在開いているサイトのURLを取得することができます。
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window.location |
location.hrefプロパティにURLを代入することによってリダイレクトさせることができます。
location オブジェクトに直接 URL 文字列を代入しても同じ結果になります。書き方は以下のようになります。
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window.location.href = "url"; // 書き方 window.location.href = "https://www.google.co.jp/"; //googleへリダイレクトする window.location = "https://www.google.co.jp/"; // 直接代入しても同じ |
HTMLのリンクと同様にリダイレクト前のページをブラウザの履歴に残すことができます。「閲覧ユーザーがどこのサイトから訪問したのか、サイトの中でどのような動きをしたのか」などを調べることができる、HTTPリファラも送信します。
location.assign
assignメソッドを使ってもリダイレクトさせることができます。このメソッドも履歴を残し、HTTPリファラも送信します。書き方は以下のようになります。
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window.location.assign("url"); |
location.replace
replaceメソッドでページを移動すると履歴が残りません。そのためブラウザの戻るボタンで前のページに戻ることができなくなります。書き方は以下のようになります。
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window.location.replace("url"); |
「window.location」は「document.location」または、省略して「location」でも記述可能です。また、JavaScriptでリダイレクトする方法は上記の他にもいくつかあります。