HTMLの「要素」は、開始タグから終了タグまでの全体をさしますが、この「要素」に情報を付加するものとして「属性」があります。今回は「属性」についての概要を紹介をしていきます。
HTMLの属性とは
HTMLでは不等号の記号 ”<” と ”>” ではさまれた英数字のタグと、開始タグから終了タグまでの全体をさす要素があります。この中で「属性」とは開始タグの中に記載されていて、タグの性質を細かく表現するものです。例えばあるフォントの色を指定したい場合とか、サイズを指定したい場合などが「属性」となり、色やサイズは属性に対する値として与えます。具体的な文法としては、開始タグの要素名がスペースで区切られた後に文字がある場合があります。それが、そのタグの属性を表し、さらに「=」が続いている場合は文字や数値である値が入ります。
下の例では、開始タグ<font>に属性として色であるcolorを、値としてBlack(黒)を設定しています。つまり「毎日ちゃんの飲むUX」が黒い文字で表示されます。書式としては<属性=”値”>となっていて、開始タグのみに属性と値が記載され、終了タグには属性や値がないことを確認してください。
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<font color = “Black”>毎朝ちゃんと飲むUX</font> |
まとめ
「属性」とは開始タグの中に記載してタグの性質を細かく表現するものです。書式としては<属性=”値”>となっていて、開始タグのみに属性と値が記載され、終了タグには記載されません。