<del>タグは、削除された部分を表すタグです。今回は、HTML5における<del>タグの使い方をご紹介します。
HTML5における<del>タグの使い方
<del>タグは、削除された部分を表したい時に使用します。
使用できる属性
<del>タグで使用できる属性は2つです。
・cite属性
削除などの変更について説明する文章などが、別である場合URLを指定できます。また、リンク先の情報量が多い場合は、そこの部分が、その説明に当たるのかid属性を併用して識別子をつけることもあります。
・datetime属性
変更を加えた日時を指定します。
実際の使い方
削除したい部分を<del>〜</del>で囲みます。デフォルトのブラウザでは取り消し線で表示されます。実際に見てみましょう。以下のようなタスクリストがあったとします。
1 2 3 4 5 6 7 8 |
<h1>タスクリスト </h1> <ul> <li>Aをする</li> <li>Bをする</li> <li>Cをする</li> <li>Dをする</li> </ul> |
表示例です。
この中で、Aのタスクが終わったとします。コードは以下のようになります。
1 2 3 4 5 6 7 8 |
<h1>タスクリスト </h1> <ul> <li><del>Aをする</del></li> <li>Bをする</li> <li>Cをする</li> <li>Dをする</li> </ul> |
表示例です。
基本的な使い方は以上です。あとは、日付とリンクの属性を併用して利用しましょう。