<embed>タグは、外部アプリケーションや、フラッシュなどのプラグインが必要なコンテンツを、HTML文書内に埋め込む際に使用するタグです。今回は、<embed>タグの使い方についでご紹介します。
HTML5における<embed>タグの使い方
<embed>タグは、データを埋め込む際に使用します。src属性でURLを指定、type属性でMIMEタイプを指定して使用します。MIMEタイプとは、ファイルの形式の識別子の事です。サンプルコードは以下のようになります。
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<embed src="Url"> |
また、width属性とheight属性を利用することで、サイズを指定することもできます。その場合のサンプルコードです。
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<embed src="Url" width="800" height="600"> |
よく利用されるプラグインデータ
利用されることの多いプラグインデータをご紹介します。ここに書いてあるデータを埋め込みたい場合は、<embed>タグの利用を思い出してください。
・動画データ
MPEG(.mpg),FLASH(.swf),QuickTime(.mov)等
・音声データ
WAVE(.wav),AIFF(.aif),AU(.au),MIDI(.mid),RealAudio(.ra)等
上記の動画や音声データはブライザに追加インストールされているプラグインで再生されることになります。プラグインの種類は様々で、必要になるプラグインはデータ形式によって異なります。