Wordで文書を作成している際、間違えてしまったら、消してまた書き直すということがあります。ミスをなかったことにする操作ができれば、操作を取り消し、作業効率を上げるということが可能になります。
今回は、Wordで操作を取り消す方法をご紹介します。
操作を取り消す方法
Wordで文書を作成している際に目にする、左上の矢印マークがあります。
この矢印マークは、操作を取り消すことができるボタンです。基本的にはこの矢印マークを一度押せば1つ前の操作に戻ることができます。
使うポイントを見極めると作業効率が一気によくなるので、そのポイントを確認していきましょう。
まとめて消してしまった場合
この操作取り消しが力を発揮するのは、まとめて文章や図形を消してしまった場合です。
文章や図形を消してしまって、直後に消さないでおけばよかったと思ったら、すぐ矢印ボタンを押します。すると、消した文章や図形がすぐ元に戻り、作業を進めることができます。
もう一度同じものを作りなおす必要がないという点で、使える機能となっています。
注意点
ただし、この機能は消した直後でないと使うことができません。例えば、消してしまった後に文書の内容を進めていて、後になってから元に戻したいとなっても戻すことが難しくなります。
なぜかというと、直前の操作を取り消すという操作となっているため、さらに進めてしまった場合だと上書きされてしまうからです。
しかし、取り消したいところまで戻ることができれば改めて表示することも可能です。