例えば、催し物の日時や集合場所をお知らせする文書を作る際に、記号と文字の列が揃っていると綺麗に見えますよね。
それらを自由に設定できるようになると、レイアウトの幅も広がります。そんなときに使える文字揃えを変更する方法をご紹介します。
文字を色々な方向に揃える
Wordでは、文字を右、中央、左の3方向に揃えることが可能となっています。まず、文字揃えをしたい部分を選択して、「ホーム」タブの段落の部分から変更します。
左から、左揃え、中央、右揃えという並び順になっています。
全体ではなく部分的に揃えることも可能なので、文書のスタイルに合わせて揃え方を選んでみてください。
ショートカットキーを利用して文字揃えをする
文字を選択するまでは同じですが、ショートカットキーを利用することでマウスが使えないときやキーボードのみで操作を行いたいときなどに役立ちます。
揃えたい文章を選択した後は、「Ctrl+L」で左揃え、「Ctrl+E」で中央揃え、「Ctrl+R」で右揃えとなります。左と右は英語のスペル通りで中央のみEだということを覚えておくと今後活用するときに役に立ちそうですね。
解除する方法
文字揃えを実行したあとに、やはり前の状態に戻したいというときは、「戻る」をクリックすると元に戻すことができます。
もしくは、文字揃えを実行した部分をもう一度選択しなおし、デフォルトとして設定されている両端揃えにすると手早く作業を終えることができます。
もちろんショートカットキーの「Ctrl+J」で実行することも可能です。実行も解除も簡単にできます。是非試してみてください。